【大阪・福島】食べ出したらとまらない、パリモチ食感のシュガーバタークレープを路地裏で発見
こんにちは、十三在住のアラフィフライターです。
なんとなくクレープを食べたい気分だったので、ネットでググって見つけた福島の「cafe 2+6(カフェニトロ)」に行ってきました。
場所はJR福島駅から徒歩3分、福島聖天通商店街の1本北の通りにあり、日中は比較的静かな界隈にあります。
今年7月にオープンしたばかりの新しいお店なので、とってもきれい。
やわらかいモルタルの壁に、木と石でアクセントをつけた外装がおしゃれです。扉の取っ手が流木なのも素敵。新しい看板を作成中だったようで、表に大きな板が2枚置いてありました(写してしまって、ごめんなさい)。
扉を開けると、奥に向かって細長いフロアです。
入口から向かって右側はギャラリースペース。きれいな色のカップ&ソーサ―、ミニ盆栽、ガラスの器、木のプレートなどが並んでいました。
左側は物販スペース。
ちょっとした手土産にちょうどいい、かわいいパッケージのクッキーがずらり。
テトラ型パッケージは、紅茶やハーブティー。クッキーとセットにしてプレゼントされたいですね。
客席はキッチンの前にカウンター、壁際にテーブル席があります。よく見るとハンガーラックが、扉と同じく流木!
チャイルドチェアもあったので、小さなお子さん連れのお客さんも多いようです。そういえばエントランスから客席まで、フラットだったのでベビーカーも入りやすそう。お手洗いにはおむつ替えに使えそうなスペースもありました。
ランチは季節のラグー(具材をミンチ状にしてパスタと絡みやすくしたソース)&スパイスを使ったパスタランチが3種。お子様ランチ(600円)やお子様うどん(400円)もあり、やっぱりお子様連れにやさしいお店のよう。
デザートはクレープが3種、かき氷が4種ありましたが、内容は都度入れ替わるようです。
ドリンクはハンドドリップコーヒー、エスプレッソ、ラテ系、紅茶、ジュースなどいろいろ充実していました。
私がオーダーしたのは「クレープ シュガーパターにシトラスフルーツと紅茶クリーム」。
生地の上に、フレッシュのオレンジ、グレープフルーツ、ピンクグレープ、アールグレイの紅茶を煮出して作った紅茶クリームがトッピングされ、自家製のバニラのアイスクリームが添えられています。
食べて驚いたのが、表面はパリパリなのに中はモチモチしたクレープ生地。
クレープ生地を焼いたあと表面に発酵バターをたっぷり塗ってから砂糖をまぶして再度焼いているため、表面は溶けた砂糖でカリカリサクサクになるんだそう。
焼いたクレープ生地にバターを溶かした、バターのクレープは食べたことがあったけど、こんなクレープは初めて!とてもおいしかったです。
生地がおいし過ぎて夢中で食べてしまいましたが、せっかくフルーツと紅茶クリームがあるので、クレープに巻いて食べてみました。
紅茶クリームは、アールグレイの茶葉を使っているそうで、柑橘の香りがぶわっと口内に広がります。茶葉を贅沢に使っているんだろうなと実感できる、華やかさでした。
セットのドリンクはエスプレッソ、アメリカーノ、カフェラテ、紅茶。カフェラテを選ぶと、豆が選べ、この日はオリジナルブレンドの深煎り、シングルオリジンの浅煎り「ルワンダ」から選べたので、オリジナルブレンドをオーダー。
ほどよい苦みでミルクに負けていない、でもミルクとの溶けあい方が最高だったので、きっとおいしい焙煎所にオーダーしているのだろうと聞いてみると北浜の「エンバンクメントコーヒー」とのこと。あのエルマーズグリーンカフェの系列!コーヒー好きとしては行ってみたい。
ちなみにバリスタさんがハンドドリップで丁寧に淹れてくれるコーヒーはクレープのセットドリンクの対象外。セットドリンクにドリップコーヒーが除外されるなんてめずらしいので、逆にハンドドリップのコーヒーも飲んでみたくなりますね。
クレープがとってもおいしくて、コーヒーにこだわりがあり、親子でも過ごしやすい、ありそうでなかったタイプのニューオープンのカフェ。写真好きの人で混み合う前に、ぜひ行ってみてくださいね。
★cafe 2+6(カフェニトロ)
住所/大阪市福島区福島7-7-19
営業時間/10:00〜18:00(17:00 L.O)※ディナーのご予約の状況次第で変動あり
定休日/不定休
お店のInstagram/https://www.instagram.com/cafe2to6/