お酒が飲めなくても大丈夫!気軽に日本酒の美味しさを体感できる醸造所直営のレトロカフェ♪お土産品も充実
みなさんはお酒を飲みますか?居酒屋やバーなどで気軽に飲むことができるビールや焼酎、カクテルなどは飲み会の定番ドリンクですが、和食との相性のいい“日本酒”は、私たちが暮らす日本で生まれた歴史の長いお酒のひとつです。この日訪れた「きのえねまがり家」さんは、千葉県で日本酒を製造する酒蔵が運営するカフェ。お酒が苦手な方でも美味しく日本酒の美味しさを楽しめるお店で、酒蔵カフェならではのスイーツやドリンクを堪能してきました♪
「きのえねまがり家」ってどんなお店?
「きのえねまがり家」さんがあるのは、千葉県印旛郡酒々井町のJR総武線南酒々井駅から10分ほど歩いたあたり。同店は江戸時代後期から続く日本酒醸造所「飯沼本家」の敷地内にあり、1995年10月のオープン以降、ショップ、ギャラリー、カフェが同居する接客棟として親しまれています。
カフェスペースには小上りがあり、足を延ばしてゆったりとくつろぐことができます。前会計制なので、まずはレジでオーダーと会計を済ませましょう。
酒蔵ならではのスイーツやドリンクを堪能
この日は友人と2人で訪問。コーヒーや糀ドリンクなどのホットドリンクは、お店のロゴ入りマグカップで提供されています。
筆者が今回オーダーしたのは、八街市にあるチョコレ―ト工房「グランプラス」と飯沼本家がコラボレーションした「古酒トリュフ」にコーヒーがついた「古酒トリュフ コーヒーセット」。
ベルギー産のチョコレートを使った2色の濃厚トリュフは、キラキラと輝く金粉がトッピングされていて見た目も豪華!
ひと口かじると、日本酒が香るやわらか食感のペーストがチョコレートの中から顔を出します。チョコレートをまとったトリュフとして日本酒を楽しめるのであれば、お酒が苦手な方や普段あまり日本酒を口にしないという方でも気軽に挑戦しやすいのではないのでしょうか?
同伴の友人は運転手を担ってくれていたので、アルコールの影響がない「糀ドリンク」をオーダー。糀ドリンクは、ホットとアイスから選べる「プレーン」、コールドドリンクとして楽しむ「ブルーベリー」、ホットのみ提供している「アーモンド」の3種類からフレーバーを選ぶことができます。
糀ドリンクにあわせるのは、酒かすの風味がきいた「昔ながらのプリン ~酒粕風味~」。アルコールが入っていないのに自慢の日本酒の美味しさを感じられる、ドライバーに嬉しい人気スイーツです。真っ赤なチェリーが乗ったレトロな見た目も可愛いですね♪
お土産品のラインアップも充実
日本酒に関する各コンクールで受賞歴もある同醸造所。物販コーナーには同地の酒蔵で作られた自慢のお酒がずらりと並んでいます。
壁一面にずらりと並ぶお酒のボトル。この風景は、酒蔵の直営店ならではの圧巻の光景です。
千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」のイラストが描かれたコップ酒はおみやげにもぴったり!飾っておくだけでも可愛いデザインのコップは、旅の思い出としてお家に飾っておくのも良いでしょう。
日本酒以外にも、千葉県で作られているお酒にあうお菓子やお土産品を多数ラインアップ。カフェを利用するついでに、ぜひ物販コーナーも覗いてみてくださいね!
「きのえねまがり家」の詳細情報
【住所】千葉県印旛郡酒々井町馬橋106
【電話番号】043-496-1001
【営業時間】10時00分~18時00分(カフェは15時30分ラストオーダー)
【定休日】年末年始
【公式サイト/SNS】公式サイト / Instagram
同社運営のレストランやキャンプ施設、農園も隣接
この日酒蔵は店休日のため入れませんでしたが、酒蔵に隣接する敷地には、同社が運営するレストランやキャンプ施設、自社農園があります。酒蔵として美味しい日本酒を作っているだけでなく、レストランでの食事やキャンプ、ブルーベリー狩り、稲刈り体験なども一緒に楽しむことができる複合施設として、さまざまなサービスを提供しているところが飯沼本家さんの魅力でしょう。みなさんも、この夏のおでかけで足を運んでみてはいかがでしょうか。