バターたっぷりの薄焼き生地にキャラメル&バナナと生クリームをオン!行列ができる人気カフェのクレープ
ここ数年でぐんと数を増やした、クレープを提供する専門店やカフェ。昔ながらのもっちりとした生地のクレープの人気も根強いですが、最近はバターをたっぷりと使った薄焼きのクレープの人気が高まっています。この日訪れた「La Fleur(ラ・フルール)」さんも、バターをたっぷりと使った薄焼きクレープの美味しさに定評があるお店のひとつ。アンティーク調の可愛らしい雰囲気のカフェで提供されている大人気のクレープとは、一体どのようなものなのでしょうか?
「La Fleur」ってどんなお店?
「La Fleur」さんがお店を構えているのは、兵庫県宝塚市湯本町。阪急今津線の宝塚南口駅から徒歩1分のところにある同店は、スモーキーネイビーの外壁とガラス張りのドアが特徴的な可愛らしい外観のお店です。お店の前に到着したのは午後3時ごろ。この日は平日だったのですが、お店の前には商品のできあがりを待つたくさんの人たちがベンチに腰を下ろしていました。
もちろん、店内のイートインスペースもほぼ満席。店内のテーブルや椅子は木目調のもので統一され得います。ちょうど筆者の入店とすれ違いで退店した他のお客さんが開けてくれた席を確保し、さっそくオーダーをしにレジへ向かいました。
調理風景を目の前で見学できる!看板商品のクレープ
オーダー時にお店の方へ取材の相談をしてみると、すぐに快諾いただいた上に、「良ければ、調理風景を近くで見ていきませんか?」と勧めていただきました。クレープの調理場はレジの横にあるので間近で調理風景を見ることができるのですが、店内が混み合っているときは他のお客さんの邪魔にならないようご注意を。そして、周りの様子を気にしながらカウンターを隔てた先にあるキッチンの様子を観察していると、さっそく焼き台の上に生地が敷かれ、手早く調理が進められていきます。片面にこんがりと焼き色がついたクレープ生地の上にエシレバターをたっぷりと滑らせていくその様は、じゅんわり溶けだしたバターの香りと相まってとても食欲をそそります。
バターをたっぷりと染み込ませた生地がまだ柔らかいうちに、クレープをカップ状に手早く畳んでいきます。クレープ生地を畳んだ隙間の部分には、生地が冷めるのを待ってホイップした生クリームをオン!薄焼きのクレープに生クリームをたっぷり乗せたこの絵面だけで、オーダーしたものが間違いない美味しさであると確信しました。
この日はオープン直後から止まることなくクレープのオーダーが続いていたということで、筆者が到着したころには季節限定商品のクレープは完売…。定番商品も、人気のあるものは一部売り切れとなっていました。目当てにしていた商品がほぼ全滅してしまったので、今回はお店の方がおすすめしてくれた「キャラメリゼバナナホイップ」をオーダー。自家製キャラメルソースをあふれるほど贅沢にトッピングしたクレープの上には、オーダーごとにスキレットの上でこんがりとキャラメリゼしたスライスバナナをトッピングした、甘党にはたまらないひと品です。
生地が薄焼きでサクサクとした食感を楽しめるクレープは、時間が経つと食感が変わってしまうので、できるだけ早めにいただきましょう。また、クレープとあうコーヒーや紅茶などのドリンクも充実しているので、ぜひあわせて楽しんでみてくださいね♪
「La Fleur」の詳細情報
【住所】兵庫県宝塚市湯本町1-1
【電話番号】0797-78-6820
【営業時間】11時00分~17時00分
【定休日】月、火曜日
【公式サイト/SNS】Instagram
バター香る贅沢クレープを食べに行こう
季節ごとに旬のフルーツを使った限定クレープが登場する同店。バターの風味を楽しめる薄焼き生地と生クリームの抜群な相性に惚れ込んだ多くの人々がお店へ足を運んでいることはもちろん、特定の季節にしか味わうことができない美味しくフォトジェニックなクレープを目当てにお店を訪れる人も多いのだと感じました。この記事を読んで興味を持たれた方は、ぜひ現地へ足を運び、バターと生クリームの美味しさをたっぷりと感じられる絶品クレープを食べてみてくださいね!