【札幌市中央区】札幌にいながらにして韓国の味を楽しむ(全州屋 伏見邸)
年に数回ほど韓国旅行に行って、語学力の向上を楽しんでいた私にとって、もう何年も韓国に行けていないし、語学力の低下はもちろんのこと、大好きな宿やお店に行けない状態が続いてます。しかしながら、札幌にいながらにして、韓国の雰囲気を楽しめたり、韓国料理を食べられるお店があるのはありがたいできごとです。
今回、ご紹介するのは、札幌市中央区伏見2丁目2-23 藻岩山麓通沿いにある全州屋(ぜんしゅうや)伏見邸。ずっと全州は韓国語読みの"ちょんじゅ"だと思っていたのですが、日本語読みの"ぜんしゅう"でした。ちなみに全州というのは、韓国の地域の名前で、ビビンバが有名なご飯の美味しい地域です。
伏見エリアの藻岩山麓通沿いには、素敵なお店が点在しているのと、素敵なおうちもたくさんあるエリア。全州屋 伏見邸もそのうちのひとつになります。ということで、ちょっと高級なお店。階段をあがって入口へ。
チャイムを鳴らして、ドアを開けます。
そして、お店の方が玄関にやってきてご案内してくれるので、スリッパに履き替えて中にお邪魔するというシステムです。入口入って左がテーブル席のゾーンで、右側がお座敷ゾーンになっていました。ひとりランチで行ったのですが、私のようなおひとりさまもちらほらいましたが、女性グループで来ているほうが多かったかもです。
メニューは、1550円のセットが多く、ちょっとばかり高級韓国料理店ですが、オクスス茶(とうもろこし茶)は水がわりとしてやってきました。なので、私は飲み物を注文しなくても、オククス茶が無料で出てくるのであれば、私は大満足なのです。
以前、韓国語教室で、好きなお茶を聞かれて、オクスス茶と答えたら、オクスス茶は水ですから、別なお茶を答えてくださいと言われたことがあったくらい韓国の人にとっては、オクスス茶はお茶という意識がないかもです。
で、私は、おかずが多いのが好きなので、おかずがとても多いテンチャンチゲセットにしようかとも迷ったのですが、やはり名前が全州屋なので、ビビンバを食べた方がいいかもと思って、チーズタッカルビビビンバを注文することにしました。でてきてビックリです。写真よりもオカズが多いじゃないですか。
写真のメニューのとおり出てくるとおもっていたので、いい意味で騙されたのと、テンジャンチゲセットにしなくて良かったのが、テンジャンチゲセットだと出てこないであろうわかめスープがとても美味しかったんです。そして、ひとつひとつのおかずが、どれもこれも美味しい。そして、チーズタッカルビビビンバもとても美味しかったので、大満足でした。
写真をみてると、また食べたくなります。とても人気で、目の前にある4台の駐車場はすでに満車でしたが、ホームページに新しい駐車場として、坂を上って左折したところにも駐車場があることが書かれています。ちょっとだけ歩きますが、藻岩山麓通沿いは交通量が若干多いので、そちらに停めるほうが自分のペースで駐車ができます。
昼の営業時間が14時30分までになってはいますが、ラストオーダーが13時40分までになっていることや、人気で玄関で待つ場合や料理が出てくるまでに時間がかかる場合があるので、急ぎじゃない時に訪問することをオススメします。
とはいえ、とても美味しいし、韓国でもちょっと高級なお店で食べた時の味に近いので、札幌にいながらにして韓国の味を楽しめること間違いなしのお店。韓国料理が好きな方は、是非、行ってみてくださいね。