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【川崎市高津区】溝の口マルイにも入る大山街道のハイセンスなフードショップが、隣接カフェをオープン!

Ash俳優・吟遊詩人(川崎市)

春爛漫!

というより、もう5月になった?というような陽気ですね。

青空の下、どんな週末をお過ごしでしたか?

私は4月11日に溝の口にオープンする話題のカフェの取材に行ってきましたので、その様子をお知らせします♪

Len -Local Speciality Factory-

はい、そのお店がこちらです。

フードショップ「Len」(左側)と、その隣にオープンするLen Cafe (右側 ※入り口はLenと同じ)
フードショップ「Len」(左側)と、その隣にオープンするLen Cafe (右側 ※入り口はLenと同じ)

大山街道のLenさんは、以前にこちらの記事でもご案内しました。地元の生産者と手を組んで、唯一無二の商品を生み出していく、というコンセプトの素敵なお店。

とにかく、全ての商品がハイセンス!パンもスイーツもおしゃれなんですよー!!

マルイにも12月に新店を展開

その後、昨年12月には溝の口マルイにもベーカリーとギフトのセレクトショップを出店。かなり話題になりました。

私の「劇場を作って!」は、かなり無理なお願いですがw、こうなってくるとLenさんの食品をじっくり味わえるカフェが欲しくなりますよね。

みんなの願いに応えてくれて、今回Lenの隣についにカフェがオープンするのです!

 

野菜たっぷりのプレートランチ

いただいたご案内には「お食事は、ベーカリーからLenで人気のメニューであるクロックムッシュやサンドイッチやキッシュにサラダとスープが付いた『プレートランチ』、地元野菜をふんだんに使用した『畑のサラダランチ』などをご用意します」と書いてありました。

メニューはこんな感じ

A 川崎産坊主ネギと鶏の柚子胡椒グリルのキッシュプレート

B スモークベーコンとセミドライトマトのクロックムッシュプレート

C 自家製ハムとカマンベールのカンパーニュサンドプレート

D 川崎野菜の菜園サラダプレートと発酵バターのクロワッサン

Len Cafeのランチメニュー
Len Cafeのランチメニュー

ランチタイム(11時〜14時)のみドリンクと、スイーツをセットにするとそれぞれ50円オフ、200円オフとなります。

季節のスープ

すべてのランチには、季節のスープがつきます。

本日は「新玉ねぎのポタージュ」。野菜の甘みが身体に染みわたるようです。

季節のスープ
季節のスープ

川崎産坊主ネギと鶏の柚子胡椒グリルのキッシュプレート

メニューをみて一番心惹かれたこちら! キッシュのプレート。

高津区の農園さんでとれたボウズネギは、余すところなく味わえる美味しいお野菜。低温調理の鶏肉はやわらかく、白味噌のアパレイユと柚子胡椒で仕上げてあり和の香りが漂います。

バルサミコと醤油のソースで、めちゃくちゃおしゃれだけど、どこか馴染みがある味わい。フルーツソースのようなピュレはビーツなんですよ。

地産の野菜たっぷりキッシュは優しい味
地産の野菜たっぷりキッシュは優しい味

川崎野菜の菜園サラダプレートと発酵バターのクロワッサン

AからDまでのプレートはどれも野菜たっぷりなので、どれを選んでも川崎野菜を食べることができますが、こちらは「野菜で野菜を食べるサラダ」になっていて、野菜好きには外せない一品でした。

にんじんのピュレと乾燥みそ、乾燥オリーブのパウダーが味の決め手を作っているサラダ
にんじんのピュレと乾燥みそ、乾燥オリーブのパウダーが味の決め手を作っているサラダ

ハーブ、ピュレ、ソースもすべて野菜から作っていて、本当に美味しかった!

スイーツも川崎産

食後にはお楽しみのスイーツももちろんセットにしましたよ。

サラダプレートの後だと、ぜんぜん罪悪感がなくて最高ですねww

わがまま苺のパイ 生フロマージュ添え

わがまま苺といえば、宮前区の小泉農園のブランド苺!

あったかいパイと生フロマージュ様の上からこぼれおちる勢いで、たいそうわがままに見えますね!(笑)

パイは、季節ごとに別のフルーツに変わるそうです。

Len スペシャリテ ア ラ クレーム

つづいて、Lenさんといえば! ざっくり食感のこのシュー!

バニラアイスとカスタードのダブルクリームに、コーヒーのほろ苦いチュイールが添えてあり、プレートにあしらわれたキャラメルもまた風味が最高です。

余白 -YO HA KU-のお茶や自家製のフルーツドリンク

マルイに入った系列のブランド「余白-YO HA KU-」の珈琲はブレンドとデカフェの2種類。ほうじ茶と抹茶入り玄米茶もあります。

レモネードやジンジャーエールも自家製で、地元産のフルーツをつかうとのことでした。

この日は暑かったので、友人はアイスでほうじ茶を。

余白 -YO HA KU- のほうじ茶(アイス)
余白 -YO HA KU- のほうじ茶(アイス)

私はホットの抹茶入り玄米茶をいただきました!

余白 -YO HA KU- の抹茶入り玄米茶(ホット)
余白 -YO HA KU- の抹茶入り玄米茶(ホット)

Lenさんのスイーツは和三盆を使っていたり、すだちを使っていたりするので、日本茶にとてもよく合いますね。

広々と明るい店内

お店の中もご紹介しておきますね。

4人がけの席は広々と、座り心地のいいソファー席。

こちらはさらにゆったり。

お子様連れでもリラックスしてランチができそうですね。

客席はカウンター6席とテーブル席で合計22席、カウンターには、電源もあります。

いろいろなニーズに応えられるお店なんですね!

店主の丸山さん

丸山さんに、今回のお店を出すにあたって、どんなことを考えられていたのかを伺ってみました。

店主の丸山佑樹さん
店主の丸山佑樹さん

「以前から、ショップの近くに飲食店を出せたらいいな、と思っていたのですが、昨年はマルイの出店もあり、このタイミングになりました。スタッフと意見を出し合い、この近くにあまりない、小さなお子づれの方がくつろげるカフェを作ることにしました」

スタッフの方々は、ほとんどが子育て中の方だということで、きっと小さい子を連れて行っても優しく見守ってくださることでしょう。

「ほとんどの使用食材が川崎産であることにこだわっているので、地元のおいしいものを食べながら、ゆったりと楽しんでくださいね」とのこと。

Lenのベーカリーの方で前出の記事で終わってしまっていた「のらぼう菜のチャバタ」を発見!もちろん買いました。モッチモチで絶品!!
Lenのベーカリーの方で前出の記事で終わってしまっていた「のらぼう菜のチャバタ」を発見!もちろん買いました。モッチモチで絶品!!

地元産のものを加工することで新しい価値を生み出す、ということは、言うのは簡単ですが、このクオリティーを保ちながら実現するのは、めちゃめちゃ大変なことだと思います。

都会のオシャレさも、郊外の自然にあふれた環境も享受できる、Len Cafe。

こんなお店が近所にある溝の口のみなさんが羨ましいぞ!!

いよいよ明日11時、グランドオープンです!

Len Cafe
住所:川崎市高津区溝口3-13-5
電話番号:044-281-4456
営業時間:11時〜19時
公式HP:https://www.facebook.com/107107937926884/

アクセス:JR武蔵溝ノ口駅、東急田園都市線溝口駅より徒歩7分

俳優・吟遊詩人(川崎市)

琵琶を弾き歌う俳優です。世界80都市を旅した結果、日本文化を愛しています。旅と出会いと美味しいお酒がインスピレーションの源。MCアマビエちゃんはアマエビちゃんにメタモルフォーゼ。フラットで差別のない目線で記事をお届けしたいと思っています。Stay tuned!

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