【都城市】串にささって?4つならんで?
だんご!!
寒くなると、温かい飲み物と一緒に和菓子が食べたくなりませんか?私はお団子が食べたくなるし、あんこが食べたくなるし、ぜんざいが食べたくなる。
DNAレベルで組み込まれてるのかという程に、心が和菓子に吸い込まれていきます。
何回か伺ったことがあるのですが、平日でも満車でした!初めてお向かい駐車場に停めましたが、合わせて5台程。
地元を中心に長く愛される「しんやのだんご」。都城に引越してきて、真っ先に調べたと言っても過言ではない程、私にとって「お団子」は大切な食べ物のひとつです。
店内は小さ目ですが、綺麗で趣のある空間です。イートインではないそうなので、順番待ちなどでお使いください。この日もちょっと待ち時間がありましたので、座って待てるのは有難い。
一番人気のくしだんごは写真のように完売していることもあるのですが、追加で焼いてくださっている事も多いので、店員さんにお声がけされてみてください!
今回はサムネイルの種類を購入。「おはぎ」や「いこもち」があることもあるのですが、売り切れがちなので見つけたらお買い求めをおすすめ。
桜餅など季節の和菓子もあるそうなので、出会ったら運命ですね!ちなみにいこもちは私のお気に入り。
今回はこしあんと黄な粉のおはぎでしたが、粒あんが並んでいる時もあります。両方食べましたが、これは選べない!だって、両方美味しいんだもんよ(食いしん坊発動)。
あんこは瑞々しく、飲める程に滑らかで水ようかんが乗っているようなフレッシュさすら感じます。甘みは強くなく、円やかでご飯にとても合います。この絶妙なバランスは創業70年に迫る歴史が作り上げたものでしょうね。
相方はきなこのおはぎ。くっ付いている黄な粉に甘みが無い分、中のこしあんの甘さが引き立って、黄な粉の香ばしさとご飯とをまるっと包み込んで美味しさを完成させてくれます。
こちらのご飯は先のおはぎよりもちもち、いわゆる「半殺し」のような印象がありましたが違うかな?
こちらはしょうゆだんご。こちらのだんごはうるち感のある歯切れのよい団子。中の団子は甘みが控えめなので、醤油などの味が際立ちます。
しんやのだんごの醤油はキリっとした塩味がありながらも、穏やかな甘みを感じる独特の味わいがあって、初めて食べた時にはとても驚きました。
引っ越すまでに良く食べていたお店は、白玉団子タイプのもちもちくしだんごだったので、初めて食べた時には甘みが全体的に控えめだなと感じたものですが、今となってはこの味わいがたまらなく好きです。
冗談抜きで週に1回は食べている気がします。
こちらはみたらしだんご。だんごを食べるとなれば、絶対外せないですよね!先ほどの醤油味もそうですが、みたらしって更にお店によって味やとろみ具合が本当に千差万別で個性的。
しんやのだんごのみたらしは甘々ではなく、どちらかと言えばすっきりした甘さのみたらし。でとでとの餡ではなく、ひと玉美味しく食べるのにちょうど良い量の餡が付いています。
そのまま食べても美味しいですが、ちょっとだけレンジで温めると団子とみたらしが柔らかくなって更に美味しいですよ!ちなみにしょうゆはトースターで焼くと香ばしくて美味しいです。
都城だけでなく近郊の市町村からも愛されている「しんやのだんご」。これから、ようやく秋らしい、冬らしい体感がやってきます。
うちの場合はコタツが既に活躍中で、最近は熱い緑茶としんやのだんごをもっちゃもっちゃしながら、コタツでまったりする時間が最高に幸せなんです。
どんなに急いでも焦っても、過ぎる時間は変わりません。
年末を前に怪我や事故をすることの無いよう、意識的にゆっくりのんびりする切り替えも大切ですね。
そんな時間のお供に、しんやのだんごはいかがですか?