アーロン・ジャッジのサイン入りカードが166万円で落札!
スポーツ専門サイト『The Score』のジョナー・ビレンボーン記者が6日、アーロン・ジャッジ選手に関する興味深い記事を投稿している。
ジャッジ選手が今季29号本塁打を放ち、1936年にジョー・ディマジオ氏が記録したヤンキースの新人本塁打記録に並んだ7月5日に、『eBay』でオークションにかけられていたジャッジ選手のサイン入りベースボールカードがなんと1万4655ドル(約166万円)で落札されたというのだ。
この事実を地元記者から聞かされたジャッジ選手は、「何を言うべきかもわからない」と驚いた様子だったと言う。
ちなみに同記事によると、ジャッジ選手がMLBデビューを飾った2016年8月13日の使用ユニフォームもオークションにかけられているらしいのだが、こちらの現在の最高入札額は1万2100ドル(約137万円)に留まるという不可思議な現象も起こっているようだ。
実際に着用したユニフォームよりもジャッジ選手が書いたサインの方が貴重なのかは定かではないが、ジャッジ選手の関連グッズが現在、ファンやコレクターの間で破格の値段で取引されているのは疑いようのない事実だ。まさにその人気は赤丸急上昇中と言っていいだろう。
このままの勢いでファンが注目するオールスター戦でジャッジ選手が期待通りの活躍をしたら、シーズン後半戦は“アーロン・ジャッジ・フィーバー”が巻き起こっている可能性大だ。ヤンキースが待ち侘びたデレック・ジーター氏の後を継ぐ“生え抜きスター選手”がようやく誕生しようとしているのかもしれない。