「そのイラスト、デザインでもっとよくなりますよ!」年賀状で学ぶデザイン基礎の基礎編
広告の制作会社でデザイナーを経験のちイラストレーターになったカモです。
入社直後自分のイラストが先輩デザイナーの手でキラキラと輝いた衝撃を今でも覚えています。
イラストや文字をどうデザインするかで、見え方がまったく変わります。イラストがちょっとうまくいかなくてもデザインでどうにかなったりします。
イラストはうまく描けたけど、なんだかまとまらない、それきっとデザインでなんとかなりますよ!
『年賀状』は要素が絞られていてデザインの勉強をしやすいのでぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね。
共通で使用する年賀状素材はこちら
※「うさぎ」イラストの描き方はこちらも参考にどうぞ→うさぎイラストの描き方ページへ
●文字のデザイン
基礎編:文字は位置をそろえる
左揃え、右揃え、センター揃え
どこもいいので文字をどこかに揃えるだけで全体がぐっとまとまってみえます。
チャレンジ:文字の配置を変えてよう
文字を二段にしたり、大きさを変えたり、アーチを描くように丸くしたり、
イラストが引き立つように変えてみましょう。
ラインなどを使って整えても◎
文字配置のアレンジ
イラストの上に重ねたり、他の素材を入れてみる、という方法もあります。
●イラストのデザイン
イラストのサイズを変える
左:トリミング
思い切ってイラストを切り取る方法。インパクトが出ます。
右:小さくして模様のように並べる
文字がイラストの中に紛れ込んでしまうときはフキダシなど素材を追加しても。
イラストを並べる
左:全く同じイラストでなくてもOK。小物や表情などアレンジしても◎。
右:年賀状は年号があるので4つ並べて年号を入れる、という方法も。
以上、基礎の基礎編でした。
ちょっとしたことなのですが、よかったら参考にしてみてくださいね。
【カモ】イラストレーター。イラストの描き方など配信中。
Instagramはこちら:@illustratorkamo