こんにちは、地域ライターのクガイシオリです。今回は反町駅近くのお店でとってもすてきな場所を見つけたので、ご紹介します。

バルタン

それがこちらの「バルタン」。反町駅を下車し徒歩10秒というアクセスの良さです。

バルタンはお店移転から7年、移転前を合わせるとオープンから13年ほど経つのだそう。

店内の様子はこちら。白と青を基調とした店内で、とてもオシャレです。

メニューはこのようにブックスタイルのものと、

天井からつり下がっているものもありました。
オーナーが手書きされたのですか？とお聞きすると、「はい、デジタルが苦手なので……」笑いながら話してくださいました。

まずはビールで乾杯

取材に伺った日も暑く、喉が渇いた筆者。とりあえずビールををいただきます。グラスを手に持つと、オーナーが「お疲れ様です」と声をかけてくださってちょっと嬉しくなりました。

サラダを注文、手作りのドレッシング

取材に伺った日は火曜日。月曜定休なので、お店にとっては火曜日が週明けです。
バルタンではサラダのドレッシングを1週間の始まりとして作ります。そのときのお客様に合わせて作っているんだとか。今回は暑い夏にピッタリでビールにも合う、さっぱりとしたグレープシードオイルを使ったドレッシングを作ってくれました。

さっぱりとしたドレッシングのおかげで、食欲が回復します！お野菜もシャッキシャキです。

セビーチェは塩にこだわり

サラダの次は、真鯛のセビーチェをいただきます。
セビーチェとは、ペルー生まれの魚介と野菜のマリネのことです。バルタンでは、塩にこだわっており、マルドンという味に尖りが少ない塩を使用しています。

こちらがそのマルドンです。ほかの塩と比べ、食べると味に丸みがあるのが特徴です。

オムレツ生ハム乗せはたまごがトロトロ！

「ビールを飲んでいるのなら、オムレツの生ハム乗せはどう？」と教えていただきました。たまごがトロトロで美味しい！

生ハムの塩気がちょうどよく、ビールに合いますね。

人気の馬刺しは3種盛で注文

個人的に1番オススメなのが馬刺し。左からロース、フタエゴ、1番右がハネシタです。

店員さんによると、にんにくを醤油に溶かしてから馬刺しに付けて食べるスタイルがオススメなんだとか。

にんにくはその場ですって、毒を消すためにレンジ加熱しているのだそう。ひとつひとつのお料理にこだわりを感じられてすてきです。

最後はピザと自家製ジンジャエール

ピザはアンチョビとチーズのピザをお願いしました。アンチョビの塩辛さとチーズの相性がバツグンです。

自家製ジンジャエールもしょうがの香りがすごい！他のお店では味わえない味です。

こだわりの料理とすてきな空間で楽しいひと時を

お料理が美味しいことはもちろん、気さくで気遣いも完ぺきなオーナーのすっかりファンとなってしまった筆者。反町を訪れたときにはまた伺いたいと思います。ぜひあなたもバルタンで楽しいひと時を過ごしてみてくださいね。