【泉佐野市】連日の大行列も納得。「2022年カレーパングランプリ最高金賞」受賞店が 大阪初出店!
「2/10のオープン以来、毎日並んでいるのよ」。
そう話すのは、列の最後尾近くに並んでいた“友人同士”と思われる二人組の女性。
オープンから5日間毎日並んでいて、なんとオープン日は2時間待ちだったとか。
ほかにも「近所に住んでいるんです。行列が気になって仕事が休みの今日、やっと来ることができました」という人も。
北海道発「2022年カレーパングランプリ最高金賞」受賞店「ペンギンベーカリー」“大阪初”の店舗が泉佐野にオープンし、噂を聞きつけた人たちで連日大賑わいの様子。
「ペンギンベーカリー」は「北海道の大地で育った小麦を使い、子どもからお年寄りまで毎日食べていただけるパン屋さん」をコンセプトに2016年5月、北海道で誕生。“リーズナブルながらも北海道産小麦をメインに安心・安全なパンを提供してくれる、お財布とカラダにやさしいパン屋さん”です。
「お寒い中、お越しいただきありがとうございます!」とスタッフの声。
ソーシャルディスタンスを保つために入店制限をおこない、順番に案内している様子。
「カレーパンなくならないかな~…」など心配の声も聞こえる中、待つこと30分ほどで順番がまわってきました。
店内にも、人、人、人。それでも人数制限のおかげか、みなさんゆったりとパン選びをされているご様子。
こじんまりした店内ながらも100円~300円台の低価格のパンを中心にパンの種類も豊富です。
大人気の「ペンギンメロンパン」180円(税込)と、「札幌ソウルフード ちくわぱん」250円(税込)が早くも品薄状態に…。「札幌ソウルフード ちくわぱん」は、この後しばらく姿を消すことに。あー、この時買っておけばよかった。
北海道の素材をふんだんに使用したカラダにやさしいパンは、ネーミングセンスも抜群です。
店内に並ぶパンの種類は常時約80種類。お惣菜パンやスイーツ系のパン、ふんわり系やハード系など、味も食感もさまざまなパンが焼きあがるそばから次々と並べられ、売り切れていきます。
「ペンギンベーカリー」では、いつも焼き立てが並ぶようにその日の天気や時間、シーンにあわせたベストなタイミングでパンを焼き上げているそうです。“北海道の素材で大切に作ったパンを一番おいしい状態で味わっていただきたい”と一度にたくさん焼きすぎず少しずつ焼き上げているのだとか。
*パンは次々と入れ替わるため、少ない時間帯もあります。
この日もスタッフは大忙し。それでも「あのパンある?」などの問いかけに親切丁寧に対応していらっしゃいました。
「せっかく並んだのだから“お目当てのパンを買って帰るぞ!”」という意欲にもしっかり寄り添ってくださいますからご安心を。
「カレーパン」コーナーで品定めをするご夫婦と思われるお二人。
その先に掲示されているプレートに「カレーパングランプリ2022 3年連続最高金賞を受賞しました!」の文字が。すご!
見ているそばから次々に売れていくカレーパン。これはやばい…写真なんか撮っている場合じゃないぞ…と、カレーパングランプリ2022年最高金賞を受賞した「海老カレーパンフォンデュ」を一つゲット!ほかにもいろいろ購入し、お腹もすいてきたので家で食べてみることにしました。
一見、よくあるカレーパンのようにも見えますが…。
中から海老がごっそり…。
トロトロのチーズもたっぷり…。
よくある“ルー”がぎっしり詰まった「ずっしり系」のカレーパンではありません。
サクサクと軽いオトナのカレーパンといった感じ。甘エビの旨味が凝縮されたコクのあるほんのりスパイシーなルーに、やわらかいコロコロ野菜とたっぷりの海老、そしてふんだんに使われたチーズとのコラボがたまりません。生地はどこを食べても“もっちりサクサク”。この生地の存在感を損ねない具の配合バランスが完璧です。
出来たてだからか、カレーパンにありがちな油臭さもなく、北海道の素材の良さも存分に味わえるカレーパンです。ルーはたっぷり入っているわけではないのに、生地にからめて食べた時の存在感がすごい。辛さ控えめながらスパイスの香りと濃厚な甘さが「もう、これ(生地)だけでもいいかも」と思わせるほど。
1個食べると“あと2個は食べたくなる”上品で後を引くカレーパンです。
ほかにも「とべない食パン」5枚切360円(税込)や「ゆめちからの塩パン」140円(税込)、「創業の味 もちべえ(シュガー)」220円(税込)なども購入し食しましたが、どれも北海道小麦の生地自体がおいしく、食べ応えがあります。
これこれ! 裏のカリカリ具合が最高。弾力のある生地は、ちょっとフランスパンぽい。
さすが「もちべえ」というだけあって、生地がもっちもち。油っぽさと甘さは控えめだから罪悪感低めでうれしい。
株式会社ペンギン 運営部 販売促進課の渡部 真希さんにおススメのパンをお尋ねしたところ、愛情たっぷりのコメントつきでご返信くださいました。
①とべない食パン
北海道産小麦ゆめちからを100%使用した食パン。
やわらかく、もっちりとした食感とクリスピーな耳が人気。卵、牛乳、バター、マーガリン、ハチミツを使っていないので、小さなお子様からお年寄りまで安心して食べられます。
②ゆめちからの塩パン
材料は北海道産の小麦とバター、岩塩のみ。
見た目もいたってシンプルな塩パンです。
だからこそどんなお料理とも相性抜群。
様々なお食事のシーンでお楽しみいだけます。
③カレーパンフォンデュ
特にカレーパングランプリ2022の最高金賞を受賞した
「海老カレーパンフォンデュ」がおすすめです。
甘海老のうま味を凝縮したオイルを、
人気カレーパンフォンデュのルーに加えました。
チーズフォンデュにもプリプリの海老を
まるごと入れた贅沢なカレーパンです。
④創業の味 もちべえ
ペンギンベーカリーの菓子パン部門人気No.1。
シュガーときなこをたっぷりまぶした
大きなリング揚げパンです。
⑤札幌ソウルフードちくわパン
北海道民が愛してやまない、ちくわパン。
ツナサラダをちくわに詰め北海道産小麦100%の生地で
包み焼き上げました。生地もちくわも、もちもちの食感です。
今回「札幌ソウルフードちくわパン」はゲットできなかったのですが、次回はぜひ食べてみたいと思います。
お店の営業時間は10時~19時、売り切れ次第終了とのこと。
取材日の前日は、15時30分にはパンがなくなり閉店したそうです。
お目当てのパンは、午前中に並んで購入するのがおススメです。
大阪初出店、北海道発「ペンギンベーカリー泉佐野店」の毎日食べられる安心・安全でお財布にもやさしいパン。並ぶ価値ありですよ。
【基本情報】
店名:「ペンギンベーカリー泉佐野店」
公式ホームページ(外部リンク)
住所:泉佐野市下瓦屋3丁目2-10
Tel:072-493-7556
営業時間:月曜~日曜 10:00~19:00
(*売り切れ次第営業終了)
駐車場:あり
取材協力:株式会社ペンギン 運営部 販売促進課
渡部 真希様