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ハ・ジェフン(元ヤクルト)が同点タイムリーと決勝打となる2試合連続弾<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者
同点打と勝ち越し弾で3打点のハ・ジェフン(写真:SSGランダーズ)

17日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

キウムヒーローズ-SSGランダーズ(コチョク)はSSGが1-4で3点を追う5回表に1点を返した。さらに2死一、三塁のチャンスで7番ハ・ジェフン(元ヤクルト)が右中間へ2点タイムリー二塁打を放ち同点に追いついた。

SSGは4-4で迎えた8回表、再びハ・ジェフンがレフトへ4号ソロホームラン。5-4と勝ち越しに成功した。ハ・ジェフンの一発は前日にオ・スンファン(サムスン)から放った3号ソロに続き、2試合連続となった。試合はハ・ジェフンのホームランが決勝打となってSSGが勝利した。

ハ・ジェフンはこの日キウムの先発エマヌエル・デ・ヘスス、4番手キム・ジェウンといずれも左投手を相手に4打数3安打3打点の活躍を見せた。

映像:ハ・ジェフンの4号勝ち越しソロ(KBO公式YouTubeチャンネル)

◇5月17日(金)の結果

・トゥサン 1 - 5 ロッテ(チャムシル)

 勝:ウィルカーソン

 敗:チェ ジュンホ

・キウム 4 - 5 SSG(コチョク)

 勝:ノ ギョンウン

 敗:キム ジェウン

・KT 5 - 13 LG(スウォン)

 勝:イム チャンギュ

 敗:ウォン サンヒョン

・サムスン 7 - 5 ハンファ(テグ)

 勝:イ スンヒョン#57

 敗:ファン ジュンソ

・NC 4 - 7 KIA(チャンウォン)

 勝:キム ドヒョン

 敗:キム ジェヨル

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「1、2位対決第1Rは首位KIAが勝利」

首位KIAタイガースと1ゲーム差で追う2位NCダイノスの3連戦初戦は、7回表にKIAの3番ナ・ソンボムが勝ち越しタイムリー、9回にもナ・ソンボムがゲームを決定づける3号2ラン放ちKIAが先手を取った。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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