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ハーゲンダッツ40周年記念商品登場♪完熟苺果肉ゴロゴロ!厳選した完熟イチゴをたっぷり使用!

アイスマン福留アイスクリーム評論家
ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』

どうも!アイスマン福留です。

ハーゲンダッツ ジャパン40周年記念商品が登場!第1弾はこだわりの苺フレーバーです。

ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』

ハーゲンダッツ ジャパン40周年記念商品の第1弾として、厳選した完熟イチゴを贅沢に使った特別なストロベリーアイスクリームが発売されました。このフレーバーは、ハーゲンダッツの創始者であるルーベン・マタスが、完成度にこだわり抜き、イチゴ探しに3年、開発に3年と、合計6年もの歳月を費やして完成したこだわりの「ストロベリー」を、さらに贅沢にした商品。「濃苺」に似ていますね。35周年記念は「翠 ~濃茶~」で40周年の今回は「紅苺 ~完熟~」いずれも、基幹商品の豪華版という点が共通しています。

商品名は、鮮やかな赤色を表す「」と「」を組み合わせることで、アイスクリームの鮮やかな色合いと完熟イチゴの濃い風味を表現しています。パッケージは、イチゴのみずみずしさと40周年をお祝いするきらびやかなデザインに仕上げています。

ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』
ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』

クラウンリッドを採用

フタには光の屈折が美しい「クラウンリッド」を使用。40周年にふさわしい特別なパッケージです。パッケージ素材については、リッド(フタ)とカップのどちらにも環境に配慮したバイオマスプラスチックを使用。ハーゲンダッツは、おいしいアイスクリームをつくるだけでなく、容器にも環境に配慮した素材を取り入れ、石油由来プラスチック削減にも取り組んでいます。

ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』
ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』

プラスチック製の蓋を開けると、その下にはハーゲンダッツのブランドロゴが入った内蓋フィルム(タンパーエビデンス)が。

「タンパーエビデンス」とは、蓋やキャップを意味する業界用語で「タンパー」と略して呼ばれます。

ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』
ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』

完熟イチゴの果汁と果肉を使った贅沢なイチゴフレーバー

ハーゲンダッツのストロベリーは、赤色の強い品種、果肉が残りやすい品種、甘味や香りが強い品種など、複数のイチゴをブレンドしています。ハーゲンダッツの濃厚なクリームと混ぜても、果実本来の風味や食感がしっかり生きるように仕上げています。一般的なイチゴは切ると断面が白いですが、ハーゲンダッツミニカップ「ストロベリー」に使われているイチゴは中まで真っ赤です。アイスクリームの色は、着色料不使用の自然なピンク色なのです。また、イチゴの熟度やサイズは、ハーゲンダッツ独自の基準に達しているかどうかをカラースケールなどを使って確認しながら手摘みしています。まさに、ハーゲンダッツのモットー「Dedicated to Perfection」(完璧を目指す)を体現したフレーバーです。

ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』
ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』

隠し味にイチゴ酢を使用

スプーンですくってひとくち食べてみると、想像以上に濃厚です。苺の果肉がたっぷりと使われており、通常のミニカップ「ストロベリー」に比べて明らかに濃いです。「ストロベリー」の苺とミルクのバランス比率を、苺寄りに大きく傾けた味です。

完熟苺とハーゲンダッツならではの上質な乳原料に加え、隠し味としてオリジナルで開発したイチゴ酢を加えることで、より濃厚で深い味わいが楽しめます。ハーゲンダッツならではの素材へのこだわりを追求し、厳選した完熟イチゴをたっぷり使用することで、まるでイチゴの果実をそのまま食べているような濃厚な味わいを楽しめる特別なストロベリーアイスクリームです。

ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』
ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』

以前発売された「濃苺」とほぼ同じスペックですが、果汁・果肉の割合が1%増えて30%になっています。また、ストロベリー果肉は(「濃苺」ではアメリカ産とチリ産のブレンドでしたが)今回の「紅苺」ではアメリカ産のみになっています。

ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』
ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』

栄養成分表示の下にはゼネラル・ミルズ社の(c)も。そう、ハーゲンダッツ ジャパンは、ゼネラル・ミルズ、サントリーHD、タカナシ乳業の3社で構成された合弁会社ですからね。

ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』
ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』

ハーゲンダッツの基幹フレーバー ミニカップ「ストロベリー」との比較

ミニカップ「ストロベリー」と「紅苺 ~完熟~」、どちらにも、40周年記念のロゴが使われています。容器は、やはり紅苺の方がクオリティが高い。

ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』
ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』

内容量は、通常のミニカップが110mlなのに対して、今回の紅苺は100ml仕様になっています。

ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』
ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』

どちらが好み?

ふたつのフレーバーを並べてみると、「紅苺」の方がアイスクリーム自体のピンクの色が濃く、味や食感も「紅苺」のほうが圧倒的に苺の果肉感が強いです。一方、基幹商品である「ストロベリー」はミルクと苺の風味のバランスが良いです。「紅苺」の方がいちごの味が濃く、より贅沢な味に仕上がっていることは明らかですが、ミニカップ「ストロベリー」自体の完成度が高いため、好みは分かれそうです。

ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』
ハーゲンダッツ『紅苺 ~完熟~』

ハーゲンダッツ40周年記念商品は、第1弾に続き、第2弾、第3弾と魅力的なラインアップが発売される予定とのこと。楽しみですね!価格432円(税込)と高価ですが、そのぶん味わいも上質です。気になる方はお近くのコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで探してみてください!

アイスマン福留でした!Have a ICE day !!

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アイスクリーム評論家

年間に食べるアイスの数は1000種類以上。コンビニアイスクリーム情報サイト「コンビニアイスマニア」を運営。日本中のご当地アイスを食べ歩き、全国を制覇。2014年に一般社団法人 日本アイスマニア協会を設立し代表理事に就任。ご当地アイスが100種類以上集まるアイスクリームイベント「アイスクリーム万博(あいぱく)」を主宰。アイスクリームの業界紙でコラムを連載するほか、アイスクリームの専門家としてメディアに出演。著書:『日本懐かしアイス大全』『日本アイスクロニクル』『ご当地アイス大全』(辰巳出版)等。

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