【鈴鹿市】桜満開! 4月、屋台も出ていた「桜の森公園」のお花見レポ! 花言葉「私を探して」の花って?
お花見シーズンが到来!
南玉垣町の「桜の森公園」には、その名の通り約200本の桜が見事な花を咲かせます。
こちらは2015年に開園した公園で、さまざまな新しい試みが特徴です。
駐車場、トイレ(ハンドソープが置いておりました)、複合遊具の他、フェンスで囲まれた未就学児向けの「ちびっこ広場」、野球場やウオーキングコース、大人の健康増進のための健康器具も設置され、老若男女幅広く利用できるようになっています。
サブエントランスには戦時中にこの地にあった海軍施設の一部が移築されており、鈴鹿市の歴史の一端に触れることもできます。また、大規模災害発生時に一時的な避難地や救援活動の拠点として利用することができるよう防災公園としての機能を併せ持っています。
2022年4月1日(金)にお花見に行ってみました。
お天気も良くたくさんの方がお花見に訪れています。公園入口付近にはたこ焼き、かき氷、ベビーカステラ、フライドポテトの屋台が出ていました。
桜は満開です。園内には据え付けの東屋やテーブルベンチが随所にありますのでシートを持参しなくても気軽に飲食することもできます。
もちろん花見広場の桜の木の根元にシートを敷きお弁当を食べる方も沢山います。
タンポポやユキヤナギ、つくし等桜以外の植物もあり、春の訪れを感じることができます。
中でも目を引いたのが白いタンポポ。
日本で咲く白いタンポポは主にシロバナタンポポ、キビシロタンポポの2種類で、どちらも日本に古来から生育していた在来種だそうです。キビシロタンポポは中国地方で見られるそうなのでこちらはシロバナタンポポでしょうか。そんなシロバナタンポポの花言葉は「私を探して」「私を見つめて」です。探してみるのも面白いかもしれませんよ。
一方黄色いタンポポの多くは、明治以降に国内に持ち込まれた外来種のセイヨウタンポポなんだそうですよ。
風が強い日でしたが桜の花びらが散っている様子はありませんでした。ゴミもなく気持ちよくお花見出来ました。
駐車場・遊具・トイレがあり子連れでもそうでなくても気軽に、便利にお花見できるスポットです。ゴミは持ち帰り公園を綺麗に保ちながらお花見を楽しんでくださいね。
●桜の森公園●
南玉垣町