【知らないと損】グリップって短く持つと本当に飛ばなくなるの!?その検証結果が衝撃的過ぎた!
番手間の微妙な距離を打つ時などに、グリップを持つ長さを変えて距離を調整しようとしている人も多いだろう。
しかし本当にグリップの長さで飛距離は変わるのだろうか?本記事では石山千晶プロのレッスンより、その検証結果を紹介したい。
まず以下が石山プロの通常のグリップでの8番アイアンの飛距離データだ。
そして指1本分短く持って打ったデータが以下の画像となる。
通常時のグリップと比較しても、誤差レベルでしか飛距離が落ちていないことが分かる。
さらに指3本分短く持って打ったデータが以下の通りだ。
こちらも指1本分と比べて0.9ヤードしか飛距離が落ちておらず、ほとんど差がないことが見て取れる。
以上の検証結果から、グリップの長さは飛距離にはあまり大きな影響を与えないことが分かるだろう。
石山プロの感覚としても、よほどギリギリを持つ以外は飛距離は変わらないという認識だそうだ。
むしろアマチュアゴルファーは短く握って安定させた方が、芯に当たりやすくて飛距離が伸びるかもしれないと石山プロはレッスンしている。
シングルの筆者の感想
アマチュアゴルファーは飛距離を最大限伸ばそうと、グリップを長く持ち過ぎている傾向があると筆者は感じている。
グリップは最大限長く持っても、手のひらが全てグリップの上に収まらなければならない。
これを超えるほど長く持つと、むしろ飛距離の低下につながるというデータもある。
ぜひ本記事の内容を参考に、グリップの長さを見直してみてほしい。