銀行ポイ活というのは、銀行が提供しているポイントサービスを活用してポイントをお特に獲得しちゃいましょうという話です。

銀行の預金金利はすさまじく低い状態が続いており、普通預金だと0.001％（税別）です。つまり100万円預けても年間にもらえる利息は10円です。ちなみにここから税金が引かれるので実際に手取りとしてもらえるのは8円です。本当に雀の涙ですね。

1億円を預金していたとしても利息は1000円（税引き後は796円になります）。たったこれだけです……。

そんな銀行、下手に預金として預けておくよりも各銀行が提供しているポイントサービスを活用する方が実は圧倒的にオトクだったりするのです。銀行を使った銀行ポイ活を上手に活用していきましょう。

銀行のポイントサービスを上手に活用しよう

各銀行様々なですが以下のようなポイントサービスを実施しています。

1. 給料や年金の入金があればポイント還元
2. 他行（他の銀行）から振り込みがあればポイント還元
3. クレカや光熱費などの口座振替があればポイント還元
4. 投資信託などの金融商品への投資などでポイント還元

（4）はちょっと置いておいて、（1）～（3）というのは実はコストをかけずにちょっとした工夫をするだけでポイントを獲得できたりするのです。

銀行からのポイ活だけで年間6,000円以上のポイント獲得も

（1）～（3）のような銀行サービスを活用したポイ活で年間に6000円以上のポイントを獲得することができます。満額をやるのはそこそこ準備も必要になりますが、手軽に自動化して毎月年1000ポイント以上を獲得するのは難しいことではないです。
これって冒頭の金利で考えると1億円の普通預金金利よりも大きな利益になりますね。

楽天銀行

他行からの振込入金などで楽天ポイントがたまる楽天銀行ハッピープログラムという仕組みがあります。そのほかにもポイントがたまる仕組みが多く、ポイ活利用者にとっては欠かせないネット銀行の一つです。

住信SBIネット銀行

自動入金でポイントがたまる仕組みがあります。住信SBIネット銀行スマートプログラムの特典でスマプロポイント（現金化可能）がたまります。また、他行への自動振り込みが可能な仕組みもあり、ハブ（中継役）の銀行として活用できます。

新生銀行

新生ポイントプログラムというポイントプログラムがあり、Tポイント、nanacoポイント、dポイントといったポイントがたまる仕組みがあります。

T NEOBANK

住信SBIネット銀行がTポイントと提携しているネット銀行です。他行からの振込入金などでTポイントがたまる仕組みがあります。

スルガ銀行Dバンク支店、ANA支店

スルガ銀行はいろいろな企業と提携しているネット支店があります。ANAマイルがたまるANA支店の他、Dバンク支店はGポイントクラブ、dポイント応援バンクなどの各ポイントがたまる銀行支店があります。給与入金や口座振替などでポイントがたまる仕組みがあります。

参考記事（具体的なやり方や構築方法など）

とはいえ、一つ一つのポイント獲得をいちいち手間をかけてやるのは時間単価が悪く現実的ではありません。ですからできるだけ自動化できるようなスキームを組んでいきましょう。

①給与振込を活用！銀行の自動入金・自動送金（振込）を活用した自動ポイ活術
給与振り込みをベースとして、自動入金や自動振り込みなどを活用して各銀行が用意してくれている振込でポイントがもらえる案件をクリアしていく方法を紹介しています。

②口座振替でポイントが貯まる銀行の活用でポイ活！
口座振替が使える銀行を活用したポイ活のテクニックを紹介しています。クレカや自動入金、積立などをうまく活用しましょう。