【神戸市】元町商店街に昭和7年創業の珈琲店オープン。日本最古の珈琲店・レトロ店…老舗珈琲店の戦い勃発
神戸元町商店街。神戸プラザホテルウエストの１階、空きテナントとなっていた場所が何やらお店が出来ている！
時間は、ちょうど11時前。お昼からのオープンなのかなぁ？ と、覗いてみると…。
2024年4月29日オープンします！！
レトロモダン喫茶店「ゴールデンカップ神戸」
SINCE 1932
通りかかったのは、2024年4月28日。オープン前だったようです。お店の奥には胡蝶蘭がスタンバイ。
レトロモダンと書かれているように、店舗前には、新規のカフェなどではあまり見かけない食品サンプル。
さらに、その上に、メニュー表が置かれていました。
１枚目を開くと…。
「コーヒーの街 神戸」で愛され続けて一世紀。
私たち日米珈琲（本社：神戸市灘区）は神戸で創業、今年で九十余年を迎えるコーヒー焙煎業者です。
歴史と技術の結品であるコーヒーの味わいたより多くの方々に親しんでいただきたくオープンしたのが、新ブランドの直営喫茶店「ゴールデンカップ神戸」です。
「ゴールデンカップ神戸」は昭和三十年代に初めて開いた直営店の店名。たまたま開いたアルバムから見つけたのは、創業者である代表の祖父が「ゴールデンカップ神戸」の店先に立ったモノクロ写真でした。
そんな幸せな巡り合わせを感じ、原点に立ち返り、新鮮でおいしいコーヒーをお客様に届ける。そのことを大切に、みなさまのお越しをお待ちしております。
日米珈琲！！赤い看板は、見おぼえがある方も多いのでは？ JR摩耶駅近くに本社がある会社ですね。
モーニングメニューの提供は、8時から。ホテルの１階なので早起きの喫茶店になりそうです。
フード・デザートは、11時からの提供。
私が、メニューをパラパラめくり写真を撮影してたら、あっという間に人が集まってきました。皆さん新しいお店に興味深々だったようです。
店舗の西側には、テラス席も準備されていました。
元町商店街のレトロ喫茶といえば、連日行列となっている「元町サントス」。このお店も神戸が本社。1928年（昭和3年）創業の萩原珈琲 喫茶部門。
さらに、元町商店街で忘れてはいけないのは、日本で最古の珈琲店、1878年（明治11年）創業「放香堂 珈琲店」。
そして、今回オープンする「ゴールデンカップ神戸」は、1932年（昭和7年）創業の日米珈琲 喫茶部門。３軒とも歩いてすぐの場所。元町商店街で、神戸の老舗珈琲店が、相まみえることになりました！！
【店舗情報】
神戸市中央区元町通３丁目４−７神戸プラザホテルウエスト
