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すぐ片づく家がしている「頂き物をもらった時」に速攻でやるシンプルなコト

藤原友子小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

私は小中高の4人の子どもを、いつもキレイじゃないけど何かあればすぐ片づく家で育てています。

そんな私が大切にしているのは、頑張ってキレイをキープするのではなく、片づけがしやすい家にすること

そのために意識しているシンプルなことを一つ紹介します。

家に入ってきたモノは速攻で使う

買うモノは自分でタイミングやモノの種類、量などをコントロールできますが、頂き物はそういうわけにはいきません。

予期しないタイミングで頂いたモノは、まず収納することを考える人が多いと思いますが、

どこに収納するか考えたり、どこにしまったか覚えておく手間がかかり、モノが溜まる原因になるかもしれません。だから頂いたら速攻で使うことを考えています。

頂いたら入れ替えのチャンス到来!

先日タオルを頂きました。

今使用しているタオルがそこまでボロボロではなく今すぐ交換したいわけではなくても、家にモノが入ってきた時は、入れ替えのチャンス!

古いタオルは数枚をキッチンの掃除用に抜き出し、早速新しいタオルを箱から出し使うことにしました。

「いただきもののタオルはどうやって収納してますか?」

と聞かれたことがありますが、タオルは体や顔を拭くためにあるものです。

押し入れの中で箱に入ったままずっと存在し続けるために我が家にやってきたわけではないと思います。

食べ物のように賞味期限はありませんが、劣化していくのは間違いないので使えるうちに使い切っていくのがよいでしょう。

ボロボロになるまで大事に使いきることもよいことですが、溜め込まず循環させることも大事です。

収納よりまずは、「使う」を意識しよう

頂き物が家に入ってきたら、どこに収納するかを考える前に使うことを意識しましょう。

洗剤のギフトに洗濯槽クリーナーが入っていたら、洗濯槽を掃除するチャンス!試供品を頂いたら新製品を使ってみるチャンスなのです。

頂き物を収納する場所を決めているのは悪いことではありませんが、頂いたら真っ先にしまいこむことになるので注意が必要です。

そして、生活をしていたらモノが家に入ってくることはあっても、家の中にとどまらないよう、いつかはモノを出口から出すためにはまず使うことを意識しないといけません。

使うのを意識することで一気に家がキレイになるわけではありませんが、すぐ片づく家になるかどうかは収納テクニックより、このような小さな習慣の積み重ねなのです。

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★藤原友子★
小中高の4人の子育て&いつもキレイじゃないけど
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小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

片づけのプロとして活動を始めたのに、自分の家は「片づけても、また散らかってしまう」という矛盾に悩む。家が散らかってしまうことを隠そうとしていたが、「いつもキレイじゃなくてもいい。何かあったときにすぐに片づく家にしておけばいい」と開き直り新たなメソッドを確立。 いつもキレイにしなくちゃいけない、もっと頑張らなくちゃいけない、そんなプレッシャーから解放され、もっと自由に、その人らしく生きるお手伝いを「片づけ」を通して行っている。著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』(マガジンランド)

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