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その名も…

さて昨日、「かわさきジャズ」のラインナップ発表会がミューザ川崎シンフォニーホールで行われました。

かわさきジャズは節目の年

ことしは、かわさきジャズが始まってから10年の節目にあたるのだそう。

川崎市制も100年ということで、さまざまにイベントが行われていますが、音楽のまちづくりも20年、かわさきジャズも10年と「まるで惑星直列みたいですね」と福田市長。

わたしはこのミューザのシンフォニーホールに来るたびに、確かにここは音楽のまちなんだ、と実感します。

かわさきジャズのラインナップ発表は、記者の皆さんもみんなステージの上で、このミューザの広さと美しさを体感しながら行われるので、楽しいんです。

注目はブリッジアーティストに

かわさきジャズは毎年、市民と音楽をつなぐ存在として、ブリッジアーティストを選出しているのですが、ことしは昭和音楽大学に在学中のサックス奏者、渡邉瑠菜さんが選ばれました。

すごくフレッシュで、可愛らしい方なんですが、演奏はパワフル！

このカッコイイお写真はご本人のインスタグラムからお借りしました。

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渡邉さんと国府弘子さんの初セッションも

川崎市文化大使を務める、ジャズピアニストの国府弘子さんもいらして、かわさきジャズの10年間を振り返っていらっしゃいました。

そして、このお2人の初のセッションも披露されました！

それほど多くない記者陣のために… ぜいたくですよねー。せっかくなので、お裾分け動画をこちらに上げさせていただきますね。

国府さんのオリジナル曲。

お二人の呼吸がぴったりと合うたびに、それこそ惑星同士がキラリ、キラリと瞬きあって交歓しているような、とっても美しいセッションでした。

かわさきジャズのラインナップ

このお二人のような、素敵なアーティストの演奏を目の当たりにできるかわさきジャズは、9月20日（金）から、11月24日（日）まで。

およそ2ヶ月の間、川崎市内の北から南まで、さまざまな場所でいろいろなライブが行われます。

トップアーティストが出演するホールライブから、街のアーティストの演奏を気軽に聴くことができるまちなかステージまで、大小の公演を楽しめます。

ホールライブのスケジュールはこちら

ワークショップなども多数

また、レクチャーやワークショップなど、聴くだけではなく自分もジャズセッションをしてみたい、という方向けのさまざまな企画があります。

現在募集中なのは、こちらの「いろいろねいろジャム」！

昨年の実施の様子はこちらからみられます。

年齢やバックグラウンド、障がいの有無、経験に関係なく、グランツリー武蔵小杉でプロのミュージシャンとセッションできるチャンス！

申し込み締め切りは、7月31日まで、かわさきジャズのページから応募ができます。

ぜひ、かわさきらしいジャズを味わって

ジャズの良さは、やっぱり「セッション」ですよね。

川崎という街は、いつも誰かと誰か、異ジャンルや異文化の人やものが、セッションしているような、面白い街だと思っています。

そんな川崎で街をあげて行われる「かわさきジャズ」。これは、川崎市民なら一度味わってみないと損ですね！

コアなジャズファンでも十分満足できる充実のホールプログラムから、工場夜景クルーズや、ホテルのロビーコンサート、はたまた社交ダンスのセッションまで。さまざまな切り口があるので、ぜひ身近なものから手を伸ばしてみてください！