【賃貸DIY】接着剤不要の床DIY 『はめ込み式フロアタイル』を3年経って原状回復した結果
築30年以上の賃貸住まいでDIYしたはめ込み式フロアタイルを、引越しするために約3年経ってから原状回復しました!
「カビは生えないの?」「反ったり隙間ができたりしない?」「捨てるの大変?」など質問いただくことが多いので我が家での原状回復の結果を公開します。
2019年にDIYした はめ込み式フロアタイル
2019年にDIYした、はめ込み式フローリング「クリックeuca」です。
床は大きな面積なので重要なインテリア要素。敷いたことでお部屋の雰囲気がガラリと変わりました。
近くで見ても本物の木と間違えられるほどリアルな木目調です。
隙間、突き上げはできない?
接着剤不要ということで「隙間ができないの?」「反って突き上げができない?」と聞かれることがありました。
敷いてから3年近く経ちましたが、反って突き上げてしまったところは一箇所もありません。
はめ込んだ部分の継ぎ目も隙間はなく、端もぴったり敷くことができる床材で隙間もありませんでした。
この床材はストーンパウダーが入ったストーンプラスチック。
伸縮しにくいため隙間も突き上げもなく、長い期間敷いていても仕上がりに変化がほぼ無いという良い結果になりました。
原状回復する
隙間を作らずにぴったり敷いたので、敷いた順番に外すことができませんでした。
仕方がないので敷いていない境目から外すことに。
※はめ込み部分が割れてしまうため本来は敷いた順に外します。
はめ込み部分をなるべく壊したくないため、端から順番に外していき、
一列目を外します。
ここまできてようやく敷いた順番に外していくことができます。
比較的湿気の多い窓際。
外します。
ひとまずこちらの床は綺麗なまま。
カビなどは生えていませんでした。
はめ込み式床材の外し方
はめ込み式床材の外し方は、基本的に敷いたときの逆をすればOKです。
いきなり引っ張らず、一度上に上げて短辺を外します。
それから手前に引いて長辺を外すと、取り外すことができます。
力も要らず、簡単です。
同じ動作を繰り返してどんどん外していきます。
原状回復完了
最後の一列。
敷くのは数時間かかりましたが外すのはあっというま。
これで取外しの原状回復は完了となります。
カビは生えない?
一番多いのが「カビは生えない?」という質問です。
築30年以上の賃貸、関東住まいの我が家ではカビは一切生えませんでした。
むしろ、元の床はとても綺麗なまま。
小さな子どもがいて、椅子を押しまわしたりおもちゃを落としたりしても元の床が守られ防傷になりました。
※この結果は地域や建物の環境、敷いていた期間によっても変わりますので絶対こうなるというものではありません。原状回復結果のご参考にしていただけますと幸いです。
外した床材は再利用できる?
この記事内の外した床材は、筆者の両親が敷きたいとのことで実家に譲りました。
カットしたものや、やや反りがありはめ込みしづらいものは処分しましたが16畳ほどのリビングダイニングに再利用して敷くことができました。
捨てるの大変?
端材は普通ゴミで出せる場合が多いです。量が多い時は粗大ゴミか産業廃棄物で処分することが多いようです。
地域によって違うので購入前に調べてみると良いと思います。
我が家で前の前の家で使っていた床材はフリマサイトで無料でお譲りしたらすぐに持って行ってくれたので楽でした!
ご参考になさってみてください。
賃貸OKの床材、はめ込み式フロアタイル。
高品質な床材はプロのような仕上がりです。硬くて重いため、できれば2人以上で作業することをおすすめします。
床材選びのご参考になれば嬉しいです♪
はめ込み式フローリングの原状回復を動画でご覧になりたい方は
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はめ込み式フロアタイル2種の比較動画も合わせてご覧ください
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※賃貸物件でのDIYについて
・退去時のトラブルを防ぐため、契約時の内容orまたは貸主に確認をしてからの施工をおすすめします
・万が一原状回復できなければ自己負担、責任を取ることを前提に行なっております