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【神戸市中央区】異人館の「風見鶏の館 」長期休館まであと10日です

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北野異人館の中でも最も有名な風見鶏の館が2023年10月から耐震改修工事のために長期休暇に入ります。長期休暇前に風見鶏の館に入館できるまでラスト10日となりました。

耐震改修工事は約1年半の予定

屋根につけられた風見鶏がシンボル。
屋根につけられた風見鶏がシンボル。

風見鶏の館の耐震改修工事による休館は2023年10月1日からです。改修工事は約1年半ほどの期間を見積もっているとのことです。この工事期間は風見鶏の館は閉館になります。工事期間中は建物が防音シートなどに覆われる予定はないそうで、洋館の外観を見ることはできるとのことです。

風見鶏の館の艦内。
風見鶏の館の艦内。

風見鶏の館は、ドイツ人貿易商のトーマス氏が1909年(明治42年)頃建てたドイツ伝統様式を取り入れた洋館。ひとつひとつの部屋にはドイツ人としての主(あるじ)のこだわりが詰まっていてそれぞれの造りなども見所です。何度足を運んでも新しい発見がある館です。

改修前のイベント「風見鶏の館への想い展」。
改修前のイベント「風見鶏の館への想い展」。

改修前の館内イベントとして「風見鶏の館への想い展」というタイトルで有名アーティストが風見鶏の館をモチーフに描かいた絵画などが展示されています。このイベントは最終日の9月30日まで開催しています。わたせせいぞうにより描かれた風見鶏の館のイラストは見応えありです。

しばらくは館内見学ができない風見鶏の館。改修期間前に北野を訪れることがあれば風見鶏の館に来館してみてはいかがでしょうか。

風見鶏の館
神戸市中央区北野町3-13-3
開館時間 9:00~18:00
大人500円
2館券(風見鶏の館・萌黄の館)650円
シティーループ1日乗車券持参の方450円
高校生以下無料
JR・阪急・阪神・地下鉄「三宮駅」北へ徒歩15分
公式サイト

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