【橋本市(高野山エリア)】ドローン体験を通じた、学校×家庭×地域の繋がりづくり
橋本市内山田地区公民館で行われた、山田地域共育コミュニティ本部事業主催の小学生向けドローン体験会を覗かせて頂きました。
様々なプログラムを提供される中で、ドローンは今回初めての企画ということで、主催側としても新しい試みだそう。
プログラムを通して、純粋に体験提供の意味付け以外にも、小学生と高校生の交流づくりや繋がりづくり、学校×家庭×地域の繋がりづくりを目指されています。
今回は、紀北工業高校の先生と生徒のみなさんが、手取り足取り子どもたちに教えます。
ドローンって何?から始まり、
操作説明、安全講習、実演、参加者の実践、パソコンを操作してのプログラミングなどを行いました。
今回使用したドローンは小型の教育用ドローンで、パソコン操作で動きます。
子どもたちを観察していると、ドローンを操作している時は目が大きく見開いてキラキラしていました。
低学年には「楽しそうなオモチャ」に見えるのかも!
人が手を動かさなくても、プログラミングした動きを行うことに子どもたちは驚いていました。
子どもたちの感想は、
・面白いから自分でも買ってもらって試したい!
・上空に飛ばして空撮したい!
・機械の凄さがわかった!
・もっと操作したかった!
・プログラミングを知れて良かった!
などなど。
イベントを通じて、子どもたちに新しい刺激になっているようでした。
このような場を設定し、特徴ある高校の持つ人材や技術が、学校内で完結するのではなく地域に還元されるのは、非常に良いと思いました。
あわよくば、「教育」という枠組みを超えて、高校×地域事業者、高校生×地域事業者の繋がり作りによる大人の地域人材育成や産業振興まで連携して頂けたら、街がもっと面白くなりそうな気がします。