【北九州市小倉南区】農家にも「推し」をもつ時代到来! Space Farm直売所へ行ってきました♪
2023年4月も中旬に突入しました。あんなに咲き誇っていた桜もいつの間にか葉桜へとなっています。入職、入学、入園と新生活がスタートした!! という方も多くいらっしゃることと思います。新しい環境で新しい事を始めるというのは心身共にパワーが必要ですよね。美味しいものを食べてパワーチャージしたいなぁと思っている号外NETライターの山茶花です♪
植物も芽吹き始める季節です。普段何気なく食べている野菜や果物がどのようなところでどのように作られているのか、生産者である農家の皆さんがどのような想いを込めて育てているのか、普通の暮らしの中では知る機会は少ないように思います。「農業をもっと多くの人に知って欲しい」と願っていらっしゃる生産者の方に小倉南区で出会いました!
Space Farm
今回、ご紹介するのは大分県中津市でいちごを作っていらっしゃるSpace Farmさんです!! 小倉南区の若園の直売所でも販売なさっています。(販売時期等、詳細はSpace FarmさんのInstagramでご確認下さい。)こちらで育てていらっしゃるいちごは「宇宙いちご」と呼ばれるいちご♪ その名前を聞くと「どんないちごなの?」と思わず尋ねてしまいたくなるような気を惹く名前ですよね!
2年前まで、現在の若園の直売所でご両親が魚屋さんを営まれていたそうですが、コロナ禍をきっかけに「生産者になろう!!」と一念発起されいちご作りを学び、現在2シーズン目となるそうです。「宇宙」というネーミングに込められている想いは「宇宙一のいちごを作るということ」と「魚(海)から作物(陸へ上がる)へ」という意味も掛け合わせているのだとか♪
土坑栽培で農薬や化学肥料不使用のいちごはとっても甘くて美味しいのはもちろんのこと、茎やヘタまで食べることができるんです♪ いちごを購入されたお客さんの中にはいちごの茎でジェノベーゼなどのアレンジ料理を楽しんでいる方もいらっしゃるのだとか。
いちごはその名前の通り1月から5月の間、美味しく楽しむことのできる果物です。生産者の皆さんはその5ヶ月に向けて1年中いちご作りに取り組まれています。
「いちごに限らず他の野菜や果物を作る生産者さんも同じように日々一生懸命取り組んでいます。」とSpace Farmの代表はおっしゃいます。しかしながら、「その様子や過程を知ってもらう機会が少ないこの現状を変えていきたい、もっと多くの方に農業や農家に関心を持ってもらいたい、老若男女が農業に触れる機会を作りたい!」「自分たちが食するものだからこそもっと興味関心を持ってもらいたい」と熱い想いを聞かせて頂きました。
Space Farmの代表は皆さんに「推し農家」を作ってもらいたい! と願います。農業を知ること、触れることでもっと身近に「作物」を感じることが出来るようになるかもしれません♪ Space Farmでは発酵ハーブ飼育されているにわとりから生まれた「宇宙たまご」も販売されています!
「宇宙いちご」と「宇宙たまご」が気になる方は是非、Space FarmのInstagramで詳細をご確認下さい!!
●Space Farm若園直売所●
住所:北九州市小倉南区若園2丁目14−24 ハイゼニック若園 1F
営業日時等の詳細はSpace FarmのInstagramでご確認下さい。
情報提供写真:ichi5___strawberry