市内初のインクルーシブ公園が2024年11月26日にオープンしました。向ヶ丘支援学校の跡地、道路側に位置する「粟生畑ケ田公園（あおはたけだこうえん）」に11月28日に行ってきました。目にも明るい鮮やかな敷地内でたくさんの人でにぎわっていました。

インクルーシブ公園とは、障がいの有無や年齢、国籍などを問わず、すべての人が楽しく遊べることを目指した公園のことだそうです。駐車場は15台、自転車置き場とバイク置き場があります。

公園粟生畑ヶ田公園と隣に立つ建物、「健幸すぽっと　のびのび苑」責任者の三嶋さんに案内していただきました。「駐車場のある大きな公園は少ないので、移動手段に便利な場所ということもあり、朝からとてもにぎわっていますよ」とおっしゃっていました。大人の方も体を使う健康器具などもあり、たしかに寒い季節にはめずらしくかなり多くの方が遊んでいました。

インクルーシブ遊具がそろっています。すべる複合遊具はお友達とならんですべれるすべり台が人気で、カラフルな金を鳴らして音を奏でる楽しさあふれるしかけがありました。

はねるゴムボールやかくれがドームにちょっと隠れてゆっくりしてみたり、子どもたちが自由に遊べます。はねるクッション遊具や、のぼる、ゆれるなど、五感を存分に感じながら挑戦することができます。サポート付きのブランコは、補助が必要なお子さんも安心してゆれを感じながら楽しむことができるそうですよ。

健康を目指す体を動かしたい大人の人には昇降台も人気だそうで、のぼったりおりたり存分に楽しんでいました。この公園の対象年齢は、小さい子どもから大人まですべての方で、まさにインクルーシブです！

毎月1回、プレイリーダーを設置し公園のにぎわい創出のイベントも予定していて、12月8日にも開催予定だそうです。トイレは隣接する「健幸すぽっとのびのび苑」1Fのトイレを利用できるそうです。新しい公園で思いっきり遊んでみては。取材にご協力いただきましてありがとうございました。

粟生畑ケ田公園（外部リンク）　長岡京市粟生畑ケ田1、2ー1、3