【長岡京市】長岡の天神さんでやっと紅葉が色づきはじめました! 昔の天満宮跡はマンションの中にあります
長岡京市の長岡天満宮は、かつて平安時代に平安のイケメン貴公子ともいわれる在原業平とともに菅原道真が詩歌管弦を楽しんだとされる歴史ある神社です。2024年11月28日に訪れてみると、その天神さん境内のあちこちに植えられた紅葉がようやく色づきはじめていました。
今年は最近まで続いた暑さのせいで、色づきが遅れ、ようやく2割程度が赤くなってきているようでした。一番色濃くなっていたのは、八条が池に掛けられた水上橋に並行する参道のカキツバタ苑の前にある木です。池を挟んで向こう側の大イチョウのみごとな黄葉と一緒に愛でることができました。
境内奥や紅葉を愛でるために近年になって整備された「錦景苑」はまだ全体として青々している感じでしたよ。
錦水亭の前の紅葉が綺麗に色づきはじめていました。
ところで長岡天満宮はかつて開田天満宮といって、開田城の中にあったのだそうです。この地域は地元の名士、今でも宮司さんを務める中小路家が治めていました。その開田城跡の土塁と復元模型はアゼリア通り沿いのマンションの中にあります。
長岡天満宮では、12月1日(日)まで、16時30分頃より20時まで紅葉庭園「錦景苑(きんけいえん)」のライトアップを行っています。またライトアップの期間にあわせて「京都西山・長岡天満宮花灯路」が開催されています。風光明媚な自然と隠れ家グルメ、歴史ロマンあふれる西山山麓へ立ち寄ってみてはいかがですか。オーバーツーリズムとは無縁ですよ!
長岡天満宮(外部リンク)長岡京市天神2丁目15−13 075-951-1025