地下鉄鶴舞線「荒畑」駅から徒歩5分・「鶴舞」駅から徒歩12分ほどの住宅街の一角にある『韓国料理アンヤン』に行ってきました。

韓国人オーナーシェフが一人で切り盛りするこちらのお店は、今年の7月にオープン。以前はうどん屋だった店舗を引き継いでいるため、外観はちょっぴり和の雰囲気ですが、提供される料理は本場・韓国の家庭料理です。

この日のお目当てはランチ。

チゲ（鍋）料理にスープ、麺類のほか、

プルコギなどのおかずがメインの定食、ビビンバなどのご飯ものも。
チゲ＆スープにはキムチとごはん、おかずの定食＆ビビンバには、キムチとスープがついてきます。

コンロで焼きながら食べるサムギョプサルも！
ちなみにお値段は850円から1200円（税込）まで。ほとんどのメニューが1,000円でおつりが来る、うれしいお手頃価格です。

寒い時期、せっかくなので体が温めるものが食べたい！ということで、選んだのは「豚テールスープ」ランチ（850円）。たっぷりのスープに、しっかり漬かった白菜＆胡瓜のキムチ、ごはんのセットです。
小皿に添えられた塩＆岩塩で味を調整しながら、いただきます！

スープの中にはお肉のほか、素麺のような細い麺も入っていました。韓国料理＝辛い・味が濃いイメージがありましたが、こちらは優しい味です。辛いものが苦手な人でも大丈夫！

もう一品は「プルコギ石焼きビビンバ」980円（税込）。野菜や山菜のナムル、韓国海苔のトッピングされたビビンバに、甘辛く味付けしたお肉＝プルコギ＆卵黄がのったボリューミィな一皿。スープも付いています。

具材をしっかり混ぜ合わせてから、いただきます！そこには、ほんのり香ばしいおこげも！

どちらの料理もとても美味しいかったのですが、何より「これは！」と思ったのは、このキムチ。ただ辛いだけでなく味に奥行きがあり、しっかりとした酸味とのバランスが絶妙でした。

うどん屋だった頃の面影が残る店内には、テーブル席のほか、座敷席もあります。

ディナータイムには、チーズダッカルビやキンパ、チヂミ、ヤンニョムキチンなどのお馴染みの韓国料理のほか

カンジャン・ケジャンやカンジャン・セウなど、気になる＆食べてみたい韓国家庭料理がずらり。

ちなみにオーナーシェフがお一人で調理＆接客を担当しているため、オーダーが混み合った際には少し時間がかかってしまうことも。
本場・韓国の家庭料理を気軽に楽しんでみたい人は、ぜひ時間に余裕を持って『韓国料理アンヤン』を訪ねてみてください。

店舗詳細