100均の『もんじゃヘラ』が水回りの頑固な水垢取りに最適な理由は?毎朝使う洗面台ピカピカお掃除方法!
家族が毎日使う洗面台は、気付かぬうちに物が増えていき、いつのまにやら鏡が曇って汚れていきます。
また水回り特有の頑固な汚れ、石化した水垢や石鹸カスなどは水拭きしただけでは直ぐに落ちなくなり厄介ですよね。。
そんな意外と手間のかかる洗面台の清掃を、簡単にピカピカにするお掃除方法をご紹介します。特に石化した水垢を落とすことをあきらめていた方は必見です!プロの掃除屋必携のお掃除道具で、固く付着した汚れを取る『お掃除ヘラ』が、100均商品のある物で代用可能だった事がわかりました。
商品をご紹介しながらお掃除をしていきます。動画も貼り付けておきますのでぜひ最後までご覧になって下さい。
キレイな洗面台で気持ちの良い朝を迎えましょう。
まずは洗面台においてある小物をすべて移動させます
キャビネットには化粧品や整髪料などいろいろな小物が収納されていると思いますので全て取り除いておきます。大きめの入れ物を用意しておくと小物を移動させるのに早く済みます。
ここから本題のお掃除方法について解説します。
キャビネット・洗面部を水拭きします
今回はこちらの製品を使って水拭きしていきます。
水垢や石鹸カスなどのこびり付いた汚れは、洗剤を吹き付けただけでは落とせない場合があります。調理器具の焦げ付きに対応する製品なので、水拭きだけでも石鹸カス等をキレイに落とせます。またクロス形状で、すき間やミゾにフィットしてブラシを使わなくて済むので作業スピードが上がります。
水を多めに含ませて鏡、棚、洗面部をこすっていきます。
水垢を落とします
100均お掃除アイテムの定番商品!多目的クレンザーです。
塗り込みます
クロスに多めに取り、まんべんなく塗り込みます。布クロスやスポンジと違ってしみ込みがないので無駄なく洗剤成分を使えます。半練り状のクレンザーと、このクロスの相性が抜群に良いです!
塗り終わったらクロスで磨いていきます。汚れが目立つ場所にはクレンザーを適宜塗り足して下さい。
全体的に磨き終わったら流します。
白く半練り状なので、流し残りになりやすいです。しっかりと洗剤成分を流し切りましょう。素手で触って確認するとわかりやすいです。
ツヤも回復してキレイになった方はここで終了です。。が
蛇口周りや排水口周りに石化した水垢が残っている方はここからが本番です(笑)
石化した水垢を削り取ります
石化した水垢汚れの正体は水の中に含まれるミネラル分が一般的で、市販の洗剤だけでは取り除くことはできません。なので物理的に取り除くのですが、素材を傷つけず、なおかつ簡単に入手できるアイテムを見つけました!
もんじゃ焼きのヘラです。
他にもスクレーパーやカッター等を使えば除去することはできますが、そのためだけに購入するにはコスパが悪いし、刃が意外と鋭利なので上手に扱わないとキズが入ります。サイズも程よくもんじゃだけに独占するにはもったいない商品です。
ある程度削り落とせたら、クロスを当ててもんじゃヘラでこすります。ヘラの幅をバランスよく使って下さい。汚れにピンポイントに圧をかけられるのでキレイになります。
これでも汚れが残るようなら酸性洗剤(サンポール)を使います。
水垢に垂らします。
削った後に塗り込むと洗剤成分が浸透しやすくなり、固着した汚れには効果的な方法です。
洗面部がクレンザーだけではキレイにならなかった方は全体的に塗り込んで磨けばより一層キレイになります。
トイレ用の洗剤ということで敬遠される方もいらっしゃったと思いますが、成分はキッチン用でも変わらなかったりします。洗剤分を口に入れて体に良くないのは一緒なので活用しないと損ですよ。
酸性洗剤なのでクレンザーが残っていないように入念に流しておいてくださいね。
仕上げの拭き取りをします
最後に固くしぼった布クロスで仕上げの水拭きをします。洗剤分の拭き残しのないように丁寧に仕上げて下さい。
目皿などの髪の毛キャッチャーがありましたら、キッチンハイターに漬け置きしてブラシでこすればキレイになります。
小物類をすべて戻します。
ボトル類などにホコリが付いているままだと、キレイになったキャビネットが台無しです。棚に戻す前にクロスで水洗いしちゃいましょう。
ついでに古い歯ブラシや使わないものを処分して完了です。
いかがでしたか?
他の水回りと比べて比較的楽だと思われがちですが、思ったよりも物が多くて汚れているので意外と大変ですよね。でも毎朝の身支度の時に洗面台がキレイだと本当~に気分よく一日をスタートできます!
是非ともお試し下さい。