怖いけど覗きたくなる井戸! 無病息災or3年以内は厄災に注意すべきかわかるという不思議なスポット紹介
徳島市国府町にある「井戸寺」は、四国八十八ヵ所霊場 第十七番札所としても知られる由緒ある寺院です。
実はこちらの「井戸寺」には、弘法大師が杖の一種である「錫杖(しゃくじょう)」を使って一夜のうちに掘り、澄んだ水が湧き出たと言われている井戸があります。
そしてその井戸には、不思議ないわれもあるのです。
ひとつ目のいわれは、日を決めて願をかけると、すぐにご利益があるというもの。
ふたつ目のいわれは、「自分の姿が映れば無病息災、自分の姿が映らなければ3年以内は厄災に注意」という内容です。
「厄災」と聞くと、怖いし勇気が必要ですね…
私も、ドキドキしながら井戸の底を覗きました。
でも…「あれっ?映っていない!」。
かなり焦りましたが、井戸の底に目を凝らしてよーく見ると微かに自分の姿を見つけることができました!
井戸の底に向かって手を振ってみたところ、きちんと手を振ってくれたので、私自身で間違いないはず。誰か、違う人だったらビックリですが…w
井戸寺は、手入れが行き届いていて雰囲気もいいスポットです。
広い駐車場もありますし、近くに洋食料理がおいしい「イタリア創作料理 SCENA シェーナ」や新鮮で安い野菜がたくさんある「まるなん農産物直売所」などもあります。
日を決めてお願いしたいことはないという方も、ぜひ足を運んでみてください。
※撮影や記事公開については、承諾を得ています。
■井戸寺
【住所】徳島市国府町井戸字北屋敷80-1