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戦国時代の名将 上杉謙信公の故郷・上越市には、謙信公ゆかりの史跡・寺社などが数多く残っています。今回は、上杉謙信公の居城として知られる「春日山城跡」をご紹介します！

上杉謙信公の居城　春日山城跡

上越市にある春日山城跡は、戦国時代の名将上杉謙信公の居城として知られており、国指定文化財にも指定されています。

延長1.2kmにも及ぶ堀と土塁で総構が築かれており、複雑な自然の地形を巧みに利用していることから、難攻不落の天下の名城ともいわれています。

春日山神社下駐車場から135段の階段を上ると、春日山神社や上杉謙信公の銅像があります。

ここから標高約180mにある本丸跡へは、歩いて約20分ほど。

道中には、謙信公が出陣前に籠ったとされる毘沙門堂や、護摩を焚いて戦勝や息災を祈祷した護摩堂跡も残されており、当時の様子を想像しながらハイキング感覚で楽しむことができます。

山頂の本丸跡からは、日本海や美しい山々、上越市の街並みが一望できます。謙信公もここから景色を眺めていたのかと思うと、感慨深いですね。

城地としての広さは東西・南北ともに2キロメートルほどで、規模の雄大さでも全国屈指の名城といわれる春日山城跡。

ぜひ皆さんも、謙信公ゆかりの地を巡ってみてはいかがでしょうか？

●春日山城跡
〒943-0819　新潟県上越市大字中屋敷ほか