【豊田市】最新作品を加えた約140点の展示。豊田市美術館で「ゲルハルト・リヒター展」が始まりました。
ドイツ人画家「ゲルハルト・リヒター」の、日本では約16年ぶりとなる大規模な展覧会が「豊田市美術館」で始まりました。
展覧会「ゲルハルト・リヒター」
展覧会名:ゲルハルト・リヒター
会場:豊田市美術館
会期:2022年10月15日(土)-2023年1月29日(日)
豊田会場では、天井の高い特徴的な空間の中で、1960年代の初期作品から2022年の最新作まで約140点を展示。数々の作品を生み出した、20世紀後半の最も重要な画家の1人、ゲルハルト・リヒターを振り返り、最新作のアートの美しさに触れる、そんな回顧展となっています。
2022年で90歳の節目を迎えるゲルハルト・リヒターは、第二次世界大戦後の東西ドイツ分断も背景に、フォトペインティングからガラスや鏡を用いた作品、カラーチャート、抽象絵画などを描いてきました。約60年の画業で彼が描いてきた「美」を見つめて、イメージして、感じる、大規模な展覧会。
近づいてみたり、遠ざかってみたり。あるいは、作品と作品を重ね合わせて見てみたり。ぜひ、色々な角度から見つめてみてはいかがでしょう?
また、豊田市美術館では、展覧会「未生の美ー技能五輪の技」も同時開催。
展覧会「未生の美-技能五輪の技」
展覧会名:未生の美-技能五輪の技
会場:豊田市美術館
会期:2022年10月15日(土)-2022年11月27日(日)
2年に1度開催される「技能五輪国際大会」で、訓練を重ねた若い技能労働者たちが生み出す「モノ」は、まさに「神業」ともいえる精確さをもっているそうです。
自動車産業が盛んな「モノづくりの街」豊田市の、卓越した技能・技術に「美」を見出し、後世にも伝えていきたい美しく精確な「モノ」の展示の数々。画像と映像を組み合わせた展示となっています。
豊田市の誇る「モノづくり」の「美しさ」を、ぜひ感じてみてください!
【施設情報】
豊田市美術館
豊田市小坂本町8丁目5−1
午前10時〜午後5時30分(入場は午後5時まで)
休館日:月曜日(2023年1月9日は開館/2022年12月28日-2023年1月4日は休館)