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【春日部市】大きな変化がある2023年。「新駅舎」「新本庁舎」「旧商工振興センター跡地」はどうなる?

とうとう地域ニュースサイト号外NETライター(春日部市)

いよいよ今年、「新本庁舎建設工事」が完成しそうですね!

2023年は、春日部駅の高架化工事や新本庁舎建設工事など、現在工事中の事業やこれから始まる事業などがあり春日部が大きく変わっていく予感がします。

今回は、3つの春日部市の事業についてまとめてみました。

春日部駅付近連続立体交差事業

随分前から事業を計画し進めてきましたが、2021年3月、春日部駅付近連続立体交差事業着工記念式典を開催。

春日部駅東口では2021年の年末から2022年の年始にかけてロータリー前にあった店舗の閉店・移転が相次ぎました。

2022年6月には建物の解体工事が始まり、駅の高架化が目に見えて進むようになりました。

2022年10月の様子
2022年10月の様子

春日部駅東口ロータリーの景色がガラリと変わり、東口の改札を出て左手側の建設が進んでいます。こちらの建物には改札口、定期券発売所や駅の業務施設などの用途の施設が入る予定です。

2023年1月20日頃の様子
2023年1月20日頃の様子

2023年1月20日頃に行ってみると建物がほぼ出来上がっていました。

2023年1月20日頃の様子
2023年1月20日頃の様子

立入禁止の先には、右側に切符の券売機も設置されていて、工事の方のお話によるとまっすぐの場所に改札口ができるそう。

そして、いよいよ2023年2月4日から春日部駅東口での新駅舎の使用が開始されます。それに伴い今の1番線に続く改札口は閉鎖になります。

2023年1月20日頃の様子
2023年1月20日頃の様子

現在は安全確保を目的にロータリー(駅前広場)の暫定改修を行なっています。工事の経過や内容については、春日部市のホームページに詳細が掲載されています。

春日部駅付近連続立体交差事業を進めています<<

新本庁舎建設工事

昭和45年に建設された現本庁舎は、旧耐震基準の建物であり、防災拠点としての耐震性は不十分な状況であることが判明。2014年から整備方針をどのようにするのか会議されてきました。

現在の本庁舎(春日部市役所)
現在の本庁舎(春日部市役所)

会議のすえ移転建替えが妥当とし移転先を検討。2017年、旧市立病院敷地への移転建替えを決定し、2019年9月から旧市立病院の解体工事が行われ2021年3月17日に完了しました。

旧市立病院が解体されていく様子をいくつか撮影しています。↓

2020年1月

旧市立病院の解体工事の様子
旧市立病院の解体工事の様子

2020年4月

旧市立病院の解体工事の様子
旧市立病院の解体工事の様子

2020年9月

旧市立病院の解体工事の様子
旧市立病院の解体工事の様子

2021年9月12日に、建設予定地となる旧市立病院敷地で起工式を執り行われ、新本庁舎建設工事の着工となりました。

着工後の様子を撮影しています。↓

2022年3月

2022年5月

2022年5月頃に行ってみると、基礎工事をしている様子がありました。

2022年7月

工事用仮囲いにクレヨンしんちゃんが登場しました。

新本庁舎市民説明会が2020年に行われ出席したことがあります。新本庁舎のワクワクするような内容を聞き、市役所を移転建て替えする大掛かりな工事はまだまだ先のことだと思いましたが、ついに2023年9月に完成する予定です。

新本庁舎には、「食堂(カフェ)」や春日部市ならではの魅力を紹介するスペース「かすかべギャラリー」 、外構計画はカフェテラスやまちなかステージのある「まちなかひろばのエリア」が計画されています。

春日部市公式Twitterには、2022年12月上旬のドローンで上空から工事現場の状況を撮影した様子が投稿されていました。食堂棟、ギャラリー棟の鉄骨工事が着々と進んでいる様子が投稿されています。

新庁舎は、今年2023年9月竣工を目指しています!! これは楽しみですね。

工事の進捗状況はこちらで確認できます。↓

新本庁舎建設工事を行っています<<

旧商工振興センター跡地

2018年から春日部市商工振興センターの施設移設に伴い跡地の活用について意見が交換されてきました。しばらくして耐震性の問題で建物は解体され、地下埋設物などの撤去のため更地のままで作業が行われていました。

何ができるのだろう? と思っていた方も多くいらっしゃると思いますが、2022年12月に投稿された、いわや一弘市長の公式Twitterによると動きがあったようですよ。

3階建ての屋上がある建物に、(仮称)労働総合庁舎(労働基準監督署、公共職業安定所)の他、クリニックやフィットネスなどの施設が導入予定とのこと。イメージパースにワクワクが止まりません。

そして、7月に民間事業者(優先交渉権者)の公募を実施し、優先交渉権者が「生活協同組合コープみらい」に決定した! とのことです。

食品スーパーの生活協同組合コープみらいが、旧春日部市商工振興センター跡地に出店することが有力になっているんですね。

春日部市谷原にはスーパー「コープみらい コープ春日部店」がありますので市民には馴染みのあるスーパーになります。

2023年1月、旧春日部市商工振興センター跡地
2023年1月、旧春日部市商工振興センター跡地

旧春日部市商工振興センター跡地は春日部駅東口から徒歩圏内で、周辺は住宅も多くあり食品スーパーがあるととても便利になりそうです。

周辺には大きなスーパーはなく、西口側に行くか少し離れている「生鮮市場TOP春日部店」が最寄りのスーパーになります。

現在の計画では、施設の開設予定は2025年になるそうですよ。

旧春日部市商工振興センター跡地活用<<

地域ニュースサイト号外NETライター(春日部市)

夫婦でイベント好き。新しいもの好き。美味しいもの好き。結婚を機に春日部市に住んでから地元をもっと知りたい欲求に駆られ、地域ニュースサイトのライターになりました。春日部市の様々な情報を発信します。

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