上記画像はイメージです。さて！秋になりまして連日続いた雨の影響もあり深まってきました秋のバス釣り。水温もすこーしすこーし下がってまいりまして、夏の暖かい水もいい感じに冷やされてさまざまな生命活動が高まってきましたね！

秋のバス釣りは巻物の季節なんて言われていますが、動きやすくなった餌となる魚たちとそれを追うバス達は拡散傾向にあることで巻物が有効的に魚を探せるパターンとしてもあります。

だが！フィールドの状況を掴めずバスを見失いがちになってしまうのもこの時期の特徴。巻物ルアーで失敗している方も多いのではないでしょうか？

ここで逆説を考えてみましょう！

水温が低くなり新しい水の入れ替えと共に、フィールドの水質は大きく変わります。上部の水と下部の水が水温変化で入れ替える現象『ターンオーバー』これにより甲殻類代表のザリガニは脱皮を始めます。また春先に生まれた小さなザリガニ達はこの脱皮を繰り返すことで成長します。冬眠前に一番大きな個体になるわけです。

つまり、成長した小さなザリガニがこの時期に最後の脱皮をして最大サイズとなり、さらに脱皮したばかりのザリガニは体が柔らかく、丈夫な殻が定着するまで動きも鈍くなります。

鋭い人ならこの時点でわかるでしょう。秋の素早い小さな魚を狙うより、その場に止まり動きが鈍くなった柔らかいザリガニ達は

格好の餌となるわけです。

ここで上記画像のフラグ回収になるわけです。自分達もそれに合わせて釣りをした方が探し回り巻きまくる釣りよりはるかに効率の良い釣りができるってわけです！

そこで推したいルアーはこれ！ノリーズエスケープチビツイン！これはサイズ的にもベスト！シンプルで細身のボディー形状なのですがブルブル動く。これが効く。適当にアクションしても釣れるレベルです。

ザリガニがいるであろうポイント『ウィードの残りや土壌混じりのボトム』ここが熱い！アクションはザリガニがゆっくり歩く動きを意識して適当にこちょこちょこれが効く！

セット内容は上記の通り！初心者の方には是非試してもらいたいルアーです！秋のザリガニパターン参考にしていただけたら幸いです。