川崎市・成人の日を祝う集いが行われました ゆかりのスポーツ選手らがメッセージ、オンライン配信も
本日は、成人の日でしたね。
川崎市では、「午前の部」「昼の部」「午後の部」に分かれ、7つの区の新成人たちが参加する「成人の日を祝うつどい」が行われました。
会場は、武蔵小杉駅からバスでアクセスできる「とどろきアリーナ」です。
例年、このようにバス停に綺麗な晴れ着姿の新成人さんたちの列ができます。
感染症対策のため、時間も分けて、オンラインでの配信も行う、ということだったので、地域のイベントでご一緒した若者たちの晴れ姿が少しでもみられたらいいな、という気持ちで私もオンラインの成人式を少しだけ覗かせていただきました。
このような形で出席?ではないですが、雰囲気を共有させていただけるのはうれしいですね。
サポーターによる企画
川崎市の新成人の集いは、毎年新成人のちょっと先輩にあたる若者たち=「サポーター」による企画で彩られるのが特徴です。
今年はゲストの「じゅんいちダビッドソン」さんと「ハタチにエール」を送る企画が行われました。
楽しそう!(笑)
川崎市ゆかりのスポーツ選手たちからメッセージが
川崎フロンターレより
小林悠選手、旗手怜央選手が、メッセージを寄せました。
レッドロケッツ
V.LEAGUE DIVISION1で活躍するNECレッドロケッツ(バレーボール)からは古賀紗理那選手と、島村春世選手がメッセージを。
レッドウェーブ
富士通レッドウェーブ(バスケットボール)からは、岡田英理選手、オコエ桃仁花選手がメッセージを寄せました。
スポーツ界の錚々たる面々から、激励をもらえるのは新成人のみなさまにとっても嬉しかったのではないでしょうか?
福田市長の祝辞
来賓の方々のお言葉のあと、福田市長が新成人へのお祝いの言葉を。
失敗した過去も、自分の心持ち次第で、変えていくことができるというお話をされていました。経験に照らして実直に話されていたので、新成人のみなさまの印象にも強く残ったことでしょう。
新成人のことば
いずれの回も新成人による、スピーチがありました。
地域で活動している新成人の方や、障がいを持ち、夢を語る新成人の方のスピーチが印象に残りました。
手話でスピーチをされた新成人の京谷さん。
新成人のみなさんの、夢が叶いますように。
コロナ禍で、多くの自治体が成人式の開催について是非を問われ、関係者のみなさまは大変なご苦労だったと思います。
それでも、多くの新成人の方が「このような立派な式典を開催していただき、ありがとうございます」と謝辞を述べている姿が印象に残りました。
儀式とは、必ずしも必要なものではないのかもしれませんが、人生のいろいろな時に、振り返ることができる節目として大事なものだな、と改めて思いました。
晴れ着を着て、同じ街で育った仲間と久しぶりに会い、話ができる他にない機会が、失われずに済み、ほっとしています。
とても暖かい雰囲気の成人式、アーカイブでも観ることができますので、気になった方はぜひ覗いてみてくださいね。
午前の部: 中原区・高津区
昼の部: 川崎区・幸区・多摩区
午後の部: 宮前区・麻生区