2024年6月15日（土）「オアシス21」でLGBTQ+を軸に、多様性について考えるイベント「名古屋レインボープライド」が開催されました。今年は「変えよう！今だ！」をテーマに、ステージイベントのほか各企業や個人によるブースの出展や、栄でのパレードが行なわれ、賑わいを見せていました。

メイン会場である「オアシス21」の「銀河の広場」では、レインボーグッズやお菓子の販売、ビューティー体験など、20を超えるブースが軒を連ねていました。

株式会社ティアのブースでは「大切な方へのありがとう」を伝える寄せ書きスペースのほか、なんと「入棺体験」ができるスポットも。

行政ブースでは、愛知県や岐阜県のパートナーシップ・ファミリーシップ制度の案内と、各自治体の制度の証明や、証明書の見本が展示されていました。

ペット用のレインボーグッズを販売しているブースも。

NHKのテレビ番組「まるっと！」のキャラクター“まるにゃん”もレインボープライド仕様の衣装に。

“レインボーどーもくん”は写真撮影に行列ができるほど、大人気でした！

ステージでは11時～18時前まで、様々なアーティストやパフォーマーによるダンスや歌、楽器演奏などのステージイベントが披露されていました。“旅するマッスルシンガー”ことYoutuberの天道清貴さんのステージでは、次々と繰り出されるアクロバティックなパフォーマンスに歓声が飛んでいました！

スペシャルゲストにタレント・歌手のはるな愛さんが登場し、歌声を披露しました。歌った2曲のうちの1曲「キミトワタシ」には“みんな違ってみんないい。でもみんな一緒がもっといい”という歌詞があり、客席の人たちも曲に合わせて一緒に手を振る場面も。

14時半、「オアシス21」の「緑の大地」からレインボーパレードが出発しました。出発前は「緑の大地」を横断する形で、パレード参加者の大行列ができていました。ブラスバンドによる演奏やDJ陣による音楽と共に、三越～パルコ南館を過ぎ、ぐるっと回って「オアシス21」に戻るルートです。沿道には大勢の人々が、パレードに向かって手を振る様子が見られました。

天気も無事持ちこたえて、大盛況の「名古屋レインボープライド」でした！