知らないと恥ずかしい電話応対6選
こんにちは、えらせんです。
今回は「知らないと恥ずかしい電話応対」というテーマで話していきます。ビジネスシーンでの電話応対は、相手への第一印象を決める大切なマナーです。顔が見えないからこそ、適切な言葉遣いができないと、相手に失礼な印象を与える可能性があります。新年度も始まったこともあり、基本的な電話応対の言葉遣いをおさらいしましょう。
1.お名前を頂戴できますか? → お名前をお聞かせ願えますか?
電話に出た際、相手に対して名前を尋ねるフレーズです。「頂戴」という表現は物に対して使うもの。一方的に要求するニュアンスがあるので、「お聞かせ願えますか」の方が良いですね。
2.おられますか? → いらっしゃいますか?
ある人の在席を確認する際の言い方です。「おる」は自分がへりくだるときの言い回しなので、「いらっしゃる」と言った方がふさわしいです。
3.お休みをいただいております → 休みを取っております
同僚の不在の理由を伝える場合の言い方です。社外に向けて伝えるときには、「お」や「いただく」という表現は避けましょう。ここでは「取っております」の方が適切です。
4.しばらくお待ちください → 少々お待ちください
相手に待ってもらう際の言い方です。「しばらく」だと時間の長さが定かでなく「すぐ」という印象にはなりません。「少々」と具体的に言った方が分かりやすくなります。
5.今お時間よろしかったでしょうか? → 今お時間いただいてもよろしいですか?
相手に時間があるかどうかを確認する際の言い方です。過去形の「よろしかった」ではなく、現在形で確認する方が適切です。「いただいてもよろしいですか」と尋ねる方がより丁寧ですよね。
6.○○にお伝えします → ○○に申し伝えます
ある内容を第三者に伝えることを告げる場合の言い方です。社外からことづかったときには「お伝えします」より、「申し伝えます」と言う方が丁重な印象を与えられます。
まとめ
正しい言葉遣いができていましたか?ビジネスシーンでの電話応対では、言葉遣いひとつで印象が大きく変わります。適切な言い回しを心掛けて、好感度アップを狙いましょう。
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