「いつも何度でも」の作曲者である木村弓さんが、弾き語りで使われている楽器「ライアー」。ライアーとは、２０世紀初頭にスイスで生まれた比較的新しい楽器です。シュタイナー教育の教材として１９８０年ごろに日本に入ってきたライアー。そのライアーの専門店「ペロル」が早良区南庄にあります。

店内に入るとたくさんのかわいいモビールに目を奪われます。

オーナーの井手さんは、シュタイナー教育の専門家でドイツ語の翻訳家でもあります。お店には、シュタイナー教育で使う教材と、井手さんご自身がセレクトした、ドイツや北欧、日本からのおもちゃや手作りキットが並んでいます。

一部ご紹介します！

ライアー

木村弓さんもこちらのお店で購入されるというライアー。

トップの画像は、井手さんの手作りのライアーで、幼児用のもの。５音階で７弦あり、響きが柔らかく、わらべうたも奏でられます。

ドイツの専門の製作者のライアーも、こちらのお店から購入できます。

透明水彩絵の具

シュタイナー教育で使われる水彩の絵の具はドイツ製のもの。淡く繊細なタッチで発色が美しい透明水彩絵の具です。海外の文房具はボトルや箱がおしゃれですね。

木製の鯉のぼりと立ち雛

５月の節句に、木製の鯉のぼりはいかがでしょう。お部屋のインテリアに追加したくなります。サイズによって、価格は１万円台からありました。

そして立ち雛

スタイリッシュで現代のお部屋にマッチする雛人形。本当に素敵でした。

こちらの鯉のぼりも立ち雛もお店の公式ウェブサイト内のオンラインストアからご購入できます。

トランスパレントスター

トランスパレントスターとは、半透明の紙を折って、それを重ねることでできるクラフト。光を通すときれいな色や模様が生まれます。

こちらは井手さんが翻訳されたトランパレントスターの本です。

ローズウィンドウ

紙を切り貼りして作るステンドグラスのようなローズウィンドウ。日に照らすと美しい絵柄が浮かび上がります。お店にはローズウィンドウペーパーが３４色あるそう。
手作りキットが販売されていました。こちらのキットは全て３３０円です。

硝子結晶育成キット

個人的に非常に気になったのが、こちらの硝子結晶育成キット。夏休みの自由研究に使えそう。手作りキットに関しては、スタッフブログ「工作DAYS」を参考にされてください。

他にもたくさんの種類の品々が。

オーガニックケア用品やアロマ

日本の作家、山見浩司さん、細野朝士さんの万華鏡

　絵葉書や書籍も

他ではめずらしいたくさんの選りすぐりの品々に魅入ってしまい、時間を忘れてしまいました。ワクワクするお店「ペロル」。ぜひ皆様も覗きに行かれてください。