大量のチーズの雪山&背脂・ニンニクの背徳感! 「三田製麺所」夏の灼熱メニューが超パワフル
日本最大級のつけ麺ブランド「つけ麺専門店 三田製麺所」の夏の看板商品「灼熱つけ麺」。
2008年に東京港区の三田で創業し、昨年15周年を迎えた「三田製麺所」。7月現在で全国44店舗、海外でも5店舗を運営する一大チェーンだが、この「灼熱つけ麺」は2011年から続くいちばん長い歴史を持つ季節商品だ。
「灼熱」という名の通り、刺激的な辛さが印象的なつけ麺で、固定ファンの多い一杯だ。
さらに、7月16日から発売の今年の灼熱メニューはつけ麺にとどまらず、2つの「油そば」が登場。
これがとんでもない背徳的な一杯で度肝を抜かれた。今回はこの2品を紹介する。
まずは、「白い灼熱~禁断のチーズ油そば~」(¥1,380)だ。
雪山のごとく降りかかったチーズの山がとにかく印象的な一杯。
チーズの下には真っ赤な灼熱ダレの絡んだ麺が鎮座する。
激辛ながらチーズのまろやかさがプラスされ、得も言われぬリッチな味わいに。さらに卵黄を絡めるとまろやかさが頂点に達する。
一見パスタのような一杯ながら、麺の旨さも引き立ちしっかり新しい油そばとして完成している。
ライスが無料でついてくるので、残ったタレをライスにかけ、〆の「灼熱チーズのっけ飯」にしていただくのが最高だ。
そして、もう一品は「灼熱背徳MAX油そば」(¥1,380)だ。
ビジュアルからパワーを感じるガッツリ系の油そば。
真っ赤な灼熱の麺の上にたっぷり300gの野菜、刻んだニラ、ほぐしチャーシュー、背脂、そして一番上には40gのニンニクが乗る。
灼熱パウダーも降りかけられ、辛さとニンニク、ニラのパワーが口の中に広がる。
これだけパワーのあるトッピングの中で、灼熱ダレの旨味がしっかり抜けてくるのが素晴らしい。
生卵がついてくるので、すき焼き風に麺をつけながら食べるのもオススメだ。
「三田製麺所」のまぜそばは、昨年発売した「たまごかけ麺(TKM)」が大ヒット。「TKM」は2024年上期ヒット商品番付にもラインナップされ、一大ブームとなった。
「見て楽しい」「混ぜて楽しい」「食べたら止まらない」という3段階の楽しさを届けられるまぜそばに可能性を感じているという「三田製麺所」。つけ麺の一大チェーンとして歩んできたが、もう一つの大きな武器としてまぜそばをさらに進化させていく。
大量のチーズの背徳感と、背脂とニンニクの背徳感。これを激辛が包み込むというとんでもなくパワフルな一杯だ。
7月16日から発売。ぜひご堪能あれ。
※写真はすべて筆者による撮影