仕事が思ったよりも長引いちゃったけど、こんな時間に営業しているお店ってないよなぁ…コンビニ弁当かぁ…と半分諦めながらバイパスを走ると、煌々と明るいお店を発見！

急いでウインカーを出して、駐車場に入ると、私以外にも続々と車が入って来ました。

電球色と提灯の灯りは、まるでお祭りにでも来たよう！

店内に入ると券売機があるので、まず自分の食べたいメニューの券を購入します。

９時を過ぎているのに店内は満席。しばらく待合で待つことに。
コロナ対策をしっかりされた上でしたが、賑やかな雰囲気です。自粛が多いせいで、『おまつり』っぽい雰囲気を味わえる機会がなくなっていたので、懐かしい気分になりました。

待っている間に店員さんが券を回収しに来てくれます。その時に、自分の好みの『麺の硬さ』『味の濃さ』『油の量』を伝えます。

席に案内してもらうと、『ニンニク』『豆板醤』『刻み生姜』はもちろんのこと、『キュウリの漬物』や『刻み玉ねぎ』なども用意してくれます。
家系ラーメンの最大の魅力は味変というだけあって、調味料も豊富ながらトッピングの種類も沢山あります。

注文したのは『塩ネギラーメン（￥900）』と『肉汁餃子（￥360）』と『ライス（￥100）』です。

『塩ネギラーメン』は太麺で、ごま油で味付けされた長ネギはちゃんとした処理がされているのがほどよい辛みです。

長ネギ＋刻み玉ねぎはやり過ぎかなぁと思いつつ、入れてみると玉ねぎはほんのり甘く、私的にはベストな味でした。
いろいろな調味料やトッピングを使い、自分好みの味を発見すると、嬉しい気分になります。

『肉汁餃子』はその名の通りジューシーな餃子。ラーメンとの相性が良く、お肉が好きな人に勧めたい味でした。

『ライス』はライスだろう？って思うでしょ？テーブルにある『ライスの楽しみ方』を参考にテーブルで自分好みに調理しちゃうんです。

私は⑥までを参考にして、後は自分が好きなものをトッピングしました。

これって、もう一品に見えませんか？お行儀が悪い？なんて言われないで食べられるのが、家系ラーメン！等身大で楽しめちゃいます。

最後に『キュウリの漬物』を一口食べれば、散々こってりしたものを食べたのに、後味がさっぱりするのが不思議です。

疲れたときには、自分らしくがっつける食事が一番ですよね。町田商店のラーメンでお腹が満たされ、残業の鬱々した気持ちが晴れ晴れして帰宅できました！