「あんなスイングで?芸能人のゴルフのベストスコアが信じられない…」ベストスコアって本当に実力示すの?
YouTubeで芸能人のゴルフ動画を見ていると「そのスイングでベストスコアがそんなに良いとか信じられない」といったコメントをよく見かける。
筆者もこのコメントには賛同することが多い。なぜなら筆者の周りの片手シングルのベストスコアが1アンダーや2アンダー程度であることが多いにも関わらず、明らかにそれよりも実力の劣る芸能人の自称ベストスコアが60台だったりすることがあるからだ。
そもそも筆者としては『ベストスコア=ゴルフの実力』であるとは全く思わない。むしろベストスコアほど、その人の実力を計るのに相応しくない数字はないだろう。
なぜならコースのセッティングや、どのようなルールを採用しているかによって、同じスコアでも価値が大きく異なるからだ。
どれくらいの長さまでOKパットを出しているのか、6インチプレースのルールを採用しているのか、どのティーから回っているのか、コースレイトはいくつなのか、など条件は様々だろう。
ベストスコアよりも過去1年間の平均スコアやワーストスコアの方が、その人の真の実力を表すのには相応しい数字であると筆者は考えている。
筆者自身は特に1年間のワーストスコアをとにかく良くすることを心がけている。
ワーストスコアこそがその人の真の底力を表す数字であると考えているからだ。
この考えを持っていれば調子の悪い日にゴルフを投げやりにプレイすることがなくなり、自らの成長に大きく貢献してくれるというのが筆者の考えだ。
ちなみに2つのメンバーコースでのハンデキャップがそれぞれ8と9の筆者の今年のベストスコアは75、ワーストスコアは91、平均スコアは82-83となっている。(バックティー・フルバックティー使用時のスコアに限る)
どんなに調子が悪くても今年は91以上は打たないことを1番に、筆者は日々練習を行なっている。
調子が悪くてもスコアを崩さない能力こそが、真の実力ではないだろうか。
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