【富士宮市】バイカモはないけど、アヒルはいるよ!よしま池の周辺は街中の避暑地!
あいにくの雨ですね。さっきまで運転中でしたが、あちこちで道路に雨水がたまっていて怖いと感じる場所がありました。みなさま、お出かけの際には運転に気を付けて下さいね。
午前中の晴れ間が見えた数時間に「3年位前によしま池のバイカモが綺麗だったよ」と聞いて、気になっていたよしま池に行ってきました。
よしま池に着き、池の周りをぐるっと一周。雨が降ったりやんだりで暑い日でしたが、池の周りはマイナスイオンが出ているのかちょっとひんやりした空気が漂っています。
池から川に流れ出す水流は小さな滝のようで、見ているだけでも涼しさが伝わって来るようです。
よしま池の畔の涼しいベンチに座りポットの冷たいお茶を飲みながら「バイカモはいないけど、アヒルはいるよ!」とラインを送ると、「バイカモをなんだと思ってるの?」と返事が…皆さんバイカモ(梅花藻)ってご存じですか?水中や水面で白色のかわいらしい花を咲かせる水草だそうです。無知な私は、綺麗な鴨(鳥?)と思い込んでいました。
池の中を覗き込みながら歩くと、私が一歩一歩歩く度に水面がゆらゆらと揺れます。何だろうと覗き込むとまだ孵ったばかりのような小さな稚魚が沢山水中を泳いでいて、私の影に反応して動いている波紋のようでした。この小さな魚達、見えますか?
水に手を浸すと、さすが湧水!氷のように冷たく、熱を帯びていた手のひらに心地良さを伝えてくれました。
西側には2匹の白いアヒルが仲良く座っていました。人慣れしていて私が近寄っても逃げる様子もありませんでした。
その横にはよしま池庭園があり、良く見ると足元には『よしま』と描かれていました。
庭園の横には階段があり、階段の下にも池がありますがこちらは私有地だそう。
大きな鯉が2匹いましたが私に警戒してか栖に入ってしまいました。
梅花藻は発見できませんでしたが、かわいいアヒルと綺麗な湧水を見ながら、ベンチに座っていると住宅地の真ん中であることを忘れてしまうくらいの気持ち良さです。
雨がまた降り出す前のわずかなひとときを、街中にある避暑地のベンチで気持ち良く過ごしてきました。
よしま池:富士宮市大中里932
JR身延線西富士宮駅から徒歩15分(駐車場はありませんので、ご注意ください!)