【御殿場市】地ビールレストラン『グランテーブル』でビールを飲まなくても愉しめるか実証!
時之栖園内にある地ビールレストラン『GRAND TABLE(グランテーブル)』は、富士山の湧水とドイツの技術を融合して醸す地ビールが人気です。
店内は広々として開放的で賑やかなヨーロッパの酒場のような雰囲気。
オープンキッチンには薪窯もあり、シェフが忙しく調理している姿が見られます。ガラス越しにはビールの醸造所が見られるようになっています。
今回はビールなしで地ビールレストランを愉しめるかチャレンジです。
地ビールレストランだけに、ビールに合わせたつまみのようなメニューが多いです。しかし、ピールに合いそうなものだからこそ、ビールを飲まなくても雰囲気だけで気分が上がります。
注文したものは店員さんのオススメの『山賊のスペアリブハーフ(¥2180)』とナポリピッッア『THE SMOKE(¥1780)』と『牛肉のビール煮込み(¥1380)』です。
オープンキッチンで焼かれた『山賊のスペアリブ』は1~2人前のハーフでこのボリューム。
骨と骨の間にナイフを入れて切り離し、骨にかぶりつきます。
スペアリブは骨周辺の肉が特に美味しいのですが、手や顔を汚くして食べるのはどうしても気が引けてしまいますが、酒場の雰囲気のグランテーブルではテーブルマナーよりもおいしさと愉しさが優先されて、誰も『マナーが悪い!』なんて言う人はいません。気兼ねなくおいしいものを好きなように食べれるって幸せです。
『THE SMOKE』はその名の通り、スモークされたピザです。強めに香りが付いているので、スモークが苦手な人にはお勧めしませんが、スモークが苦手な方が『THE SMOKE』を注文しないと思いますので、個人的に言うと、とてもおいしい!乗っているのはチーズ、サーモン、どちらもスモークにしたら旨さが増す食材ばかり!
そしてきのこだと思っていたものはいぶりがっこでした。大根を囲炉裏の上に吊るして燻し、米ぬかで漬け込んだ雪国秋田の伝統的な漬物、いぶりがっこ。漬物をピザに使うなんて思いもよりませんでしたが、こりこりと歯ごたえのあるいぶりがっこが味わいの深みを増します。
もとよりピザはワインなどによく合うと言われていますので、ビールに合わないはずがありませんね。
『牛肉のビール煮込み』は御殿場高原ビールの深みのある香ばしさとすっきりした味わいが人気の「シュバルツ」とデミグラスソースでじっくりと煮込んだ牛肉はほろほろと口の中でほどける柔らかさ。ほっぺたもとろけそうです。
ビールを飲まないで地ビールレストラン『グランテーブル』を利用してみた結果…食事だけでも雰囲気や食事のおいしさを充分に愉しむことができました。
料理のおいしさと開放的な雰囲気。そしてこの場で醸された地ビールを一口飲んだら、食事とビールの旨さの相乗効果で、止めどなく飲みたくなってしまいそうです!
GRAND TABLE (グランテーブル)
住所:御殿場市神山719 御殿場高原ビール内
TEL:0550-87-5500
営業時間:月~木 LUNCH 11:00~15:00(L.O14:00)
DINNER 17:30~21:00(L.O20:00)
金 LUNCH 11:00~15:00(L.O14:00)
DINNER 17:30~21:30(L.O20:30)
土 11:00~22:00(L.O21:00)
日・祝 11:00~21:00(L.O20:00)
*6月の営業時間ですので、詳しくはHPをご覧ください
定休日:無休