【北海道旭川市】プリップリ食感のホルモンと旭川ラーメンがコラボ「旭川しょうゆホルメン」
旭川のご当地グルメと言えば「旭川ラーメン」が有名です。
明治時代以降から昭和20年代まで旭川では養豚が盛んで、廃棄されていた豚骨を利用して旭川ラーメンのスープが生み出されたといいます。
また、鮮度の良い豚の内臓が手に入りやすかったことから、ホルモンをシンプルに塩で食べる「塩ホルモン」も庶民の間でよく食べられていて、旭川市民のソウルフードとなっています。
この「旭川ラーメン」と「ホルモン」という2大ソウルフードがコラボしたのが「旭川しょうゆホルメン」です。
「旭川しょうゆホルメン」の公式サイトによると、現在「旭川しょうゆホルメン」は旭川市内の5つのお店で提供されています。
今回は、その中から「羅亜〜麺 加藤屋」の東光店に伺いました。
「羅亜〜麺 加藤屋」は、ここ東光店の他に、北門町の本店、4条店、永山店と旭川市内に4店舗を展開しています。
「旭川しょうゆホルメン」が誕生したのは、ちょうど10年前の2012年10月。当初は6店でスタートし、一時は8店舗まで増えましたが、現在は5つのお店となっています。
「羅亜〜麺 加藤屋」は、スタート時から参加していて、店内には「元祖旭川しょうゆホルメン 六人衆の店」という木札がかけられていました。
「羅亜〜麺 加藤屋」の東光店では、店舗限定メニューも提供しているようですが、今回は「旭川しょうゆホルメン」を注文。
公式サイトのトップページには、「旭川しょうゆホルメンのスタイル」として4つの特徴が書かれています。
1.ホルモンレッドのどんぶり
2.ラーメンはもちろん醤油味
3.新食感!やわからホルモン
4.味の決め手は国産コラーゲンと旭川醤油
「羅亜〜麺 加藤屋」の「旭川しょうゆホルメン」はホルモンレッドの赤いどんぶりは使われていませんでしたが、まぁ10年も経てばどんぶりも足りなくなるのかなと。
「旭川しょうゆホルメン」のホルモンは、「新食感!やわからホルモン」と言うだけあって、プリップリでやわらか。
嚙めば嚙むほどホルモンの美味しさが口の中に広がります。
豚骨ベースながらクセが無くまろやかなしょうゆ味のスープと、旭川ラーメンの特徴である低下水率のオリジナル中細麺との相性は抜群。麺はもちろんスープも飲み干してしまいそうです。
「旭川しょうゆホルメン」は、4つのスタイルが決められていますが、それぞれのお店で工夫をこらした味のラーメンが楽しめます。
気になる方は、ぜひ他のお店の「旭川しょうゆホルメン」も味わってみてください。