カンニングする時しない時:愛と良心の科学と恋愛の吊り橋効果の感情心理学
■吊り橋効果とは:心と恋愛感情の不思議
「吊り橋効果」。心理学の話ですが、恋愛に関する話なので、世間にだいぶ広がりました。吊り橋を渡ってドキドキしている時に異性に合うと、恋心を抱きやすいというものです。
絶叫マシンでも、お化け屋敷でも,お酒を飲んで踊るのも、ちょっと小走りで走るのも、ドキドキする場面では同じ効果が期待できるでしょう。
ただし、心臓のドキドキが、絶叫マシンのせい、走ったせいだと感じてしまってはダメです。それにもちろん、ドキドキしている時にはいつも恋心を持つわけではなく、逆に不快感を感じることもあるので、ドキドキさせれば良いわけではありませんが。
吊り橋効果は、人間の感情に関する心理学理論の一つ「情動(感情)二要因理論」に基づくものです。
実はこの情動二要因理論、感情全般に関する理論なので、恋心以外もさまざまな心理に応用できます。
カンニングをする時しない時の実験、「良心」に関する実験も、心理学の世界では有名です。
それはどんな実験で、どんな心のメカニズム何かというと・・・
■カンニングをする時、しない時
この記事は有料です。
心理学であなたをアシスト!:人間関係がもっと良くなるすてきな方法のバックナンバーをお申し込みください。
心理学であなたをアシスト!:人間関係がもっと良くなるすてきな方法のバックナンバー 2022年1月
税込550円(記事4本)
2022年1月号の有料記事一覧
※すでに購入済みの方はログインしてください。