【宮崎市】日南海岸沿いにある浦島太郎が祀られた野島神社で夏越の大祓い。
内海にあります野島神社は、浦島太郎が最後に辿り着き祀られている神社です。6月は夏越の大祓の季節。茅の輪くぐりと花手水(はなちょうず)を探していましたら、心惹かれまして、初めて足を運びました。宮崎市内から日南方面へ続く国道220号線沿いにあります。
御祭神
◉山幸彦に海神の宮への道しるべをした神様である塩筒大神。
◉天孫降臨した神様の道案内をした神様である猿田彦
◉イザナギの禊の時に生まれた航海・海の神である住吉三神(住吉三前大神)
白髪の老人になった浦島太郎が、野島の浜辺に辿り着き「景色の美しいここ(野島)に私を祀ってくれないか?」と村人にお願いした事から、野島神社が建てられたと伝えられています。自転車やサーフボードのお祓いができる神社としても知られています。
手水舎には浦島太郎にも登場する亀の置物があり、カラフルで透明感のあるおはじきが敷き詰められ綺麗です。花手水(はなちょうず)も季節に合わせて変化があるようで可愛いです。
「野島神社のあこう」は国の天然記念物に指定されています。駐車場のそばにある2本のあこうは「夫婦あこう」と呼ばれ、御神木です。樹齢約400年と言われています。
拝殿の右奥に佇む巨大なあこうからはさらに自然の力や年月を感じさせられます。あこうは亜熱帯植物ですので、南国ムードに溢れています。
御朱印は月替りのものを購入しました。紫陽花が描かれていて季節を感じられます。事前に調べてたところ、飫肥杉の海のお守りや自転車のお守りも人気とのことで、家族に自転車のお守りを購入しました。各500円(税込)でした^ - ^
電話番号の案内はありましたが、無人ですので自分達でお賽銭箱はお納めします。
御朱印帳もとても可愛くて宮崎らしいですね!
浦島太郎です! 御朱印は月替わりの限定御朱印や、月次祭の参列者限定の御朱印、切り絵の御朱印があり御朱印のコレクターの方々にも喜ばれそうです。
愛情あふれる雰囲気が心地よく時々訪れたくなるような神社になりました。また、野島神社の野島神楽は宮崎市の無形民俗文化財に指定されています。
野島神社
住所:宮崎県宮崎市内海6227
TEL:0985-67-1234