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チョコクランチ好き必見!九州の人気アイス「ブラックモンブラン」のひとくちサイズのアイスが登場♪

アイスマン福留アイスクリーム評論家
竹下製菓『プチブラックモンブラン』

どうも!アイスマン福留です。

九州の味として有名な「ブラックモンブラン」をイメージしたひとくちサイズの食べやすいプチアイスがセブン-イレブンに2024年6月18日から新登場!

竹下製菓『プチブラックモンブラン』

九州人にはおなじみの、竹下製菓「ブラックモンブラン」をイメージしたひとくちサイズの「プチブラックモンブラン」がセブン-イレブンに登場しました。今まで「プチブラックモンブラン」は、22個入りのアソートタイプで販売されていましたが、今回は5個入りで新登場。バニラアイスをクランチ入りのチョコレートでコーティングしたひとくち粒アイスです。過去に、「ブラックモンブラン × 祇園辻利(抹茶&ほうじ茶)」が一部地域のセブン-イレブンで数量限定で発売発売されましたが、今回はコラボなしで勝負。

パッケージには、ブラックモンブラン定番のカラフルなロゴと共に、商品ブランドの象徴ともいえるアルプス山脈の最高峰「モンブラン」が描かれています。青空と山脈を背景にしたデザインはとても爽やかです。

竹下製菓『プチブラックモンブラン』
竹下製菓『プチブラックモンブラン』

ブラックモンブラン 名前の由来

ブラックモンブランという名前の由来は、栗や万年雪ではありません。竹下小太郎前会長がアルプス山脈の最高峰「モンブラン」を目の前にしたとき、「この真っ白い山にチョコレートをかけて食べたらさぞ美味しいだろう」との思いをそのままアイスクリームの名称に取り入れたと言われています。

竹下製菓『プチブラックモンブラン』
竹下製菓『プチブラックモンブラン』

バリバリっと、ミシン目に沿ってバリバリっと箱を開封します。

竹下製菓『プチブラックモンブラン』
竹下製菓『プチブラックモンブラン』

粒タイプ(個包装)のアイスって、箱の中に入っているこの特別感が良いですよね!

竹下製菓『プチブラックモンブラン』
竹下製菓『プチブラックモンブラン』

内容量は11ml×5個。ビニールで一つひとつ個包装されており、それぞれにブラックモンブランのブランドロゴがデザインされています。個包装なので何人かで分けて食べることもできますし、箱入りなので一度に食べ切らなくても大丈夫です。

粒アイスは5個入りが主流に

以前は粒タイプのパイオニアである森永乳業「ピノ」の影響もあり、こうした粒タイプのアイスは6粒入りが主流でしたが、最近は原料、エネルギーコストや包材の高騰などの影響で、5粒入りが主流になりつつあります。

竹下製菓『プチブラックモンブラン』
竹下製菓『プチブラックモンブラン』

チョコレートのコーティングには、ブラックモンブランでおなじみのクランチをたっぷり混ぜ込んでいます。

竹下製菓『プチブラックモンブラン』
竹下製菓『プチブラックモンブラン』

粒全体と、底の部分にもしっかりとクランチが混ざっていることが確認できます。

竹下製菓『プチブラックモンブラン』
竹下製菓『プチブラックモンブラン』

手に持ってみると、こんな感じ。かわいいプチサイズですね!十数年前に食べた「チョコボールアイス ピーナッツ」を思い出します。

竹下製菓『プチブラックモンブラン』
竹下製菓『プチブラックモンブラン』

あっさりバニラアイスとクランチ入りチョコの組み合わせ

香ばしいクランチ入りのチョコレート。このコーティング部分だけでも十分なおいしさです。中のバニラアイスはアイスクリームグレードですが、あっさりとした味わい。これは、外側のクランチ入りチョコレートとのバランスを考慮した結果でしょう。あくまでもブラックモンブランをイメージした商品なので、そっくりな味ではありませんが、ブラックモンブラン風の味わいはしっかりと感じられます。味は上質でとても美味しいです。ブラックモンブランの味をそのまま求めずに、新しい味として楽しんでいただければと思います。

九州の味

竹下製菓のブラックモンブランは、やはり九州で食べてこそ、そのおいしさが引き立ちます。例えば、ブルーシールも沖縄で食べるとおいしさが倍増しますよね。個人的には、関東でも食べられることは嬉しいのですが、やはり「ご当地の味」を守り抜いてほしいところです。今回のようなブラックモンブランをイメージした味の商品は良いですね!知名度が高まると思いますし、地域の特産品としての魅力が広がります。とは言え、九州以外でもスーパーマーケットなどでオリジナルの「ブラックモンブラン」も取り扱っていることがあるので、宝探し気分で探索してみるのも楽しいかもしれません。

竹下製菓『プチブラックモンブラン』
竹下製菓『プチブラックモンブラン』

竹下製菓の子会社「スカイフーズ」が製造を担当

製造している竹下製菓は、2020年に埼玉県を拠点とするアイスメーカー「スカイフーズ」の買収を実施しています。スカイフーズは、埼玉県の幸手市にあり、大手の製菓会社などからの生産受託に特化し、一口サイズなど小粒のアイス製造を得意としています。今回の商品も、このスカイフーズによって製造されています。

種類別はアイスクリーム

種類別はこだわりのアイスクリームグレード。価格は213円(税込)なので、1個当たり約42円ということになります。「ブラックモンブラン × 祇園辻利(抹茶&ほうじ茶)」(248円:税込)の時に比べてコラボ商品ではないので若干安くなっています。

竹下製菓『プチブラックモンブラン』
竹下製菓『プチブラックモンブラン』

ブラックモンブランをイメージした一口サイズのプチアイス。個包装タイプで気軽に楽しめる商品です。気になる方は、お近くのセブン-イレブンで探してみてください。また、九州から上京した方も、久しぶりにブラックモンブランの味を思い出してみませんか?

アイスマン福留でした!Have a ICE day !!

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アイスクリーム評論家

年間に食べるアイスの数は1000種類以上。コンビニアイスクリーム情報サイト「コンビニアイスマニア」を運営。日本中のご当地アイスを食べ歩き、全国を制覇。2014年に一般社団法人 日本アイスマニア協会を設立し代表理事に就任。ご当地アイスが100種類以上集まるアイスクリームイベント「アイスクリーム万博(あいぱく)」を主宰。アイスクリームの業界紙でコラムを連載するほか、アイスクリームの専門家としてメディアに出演。著書:『日本懐かしアイス大全』『日本アイスクロニクル』『ご当地アイス大全』(辰巳出版)等。

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