【東大阪市】司馬遼太郎記念館の周りが菜の花でいっぱいです。
2月ごろになると、春の訪れを強く感じさせるように開花する菜の花。鮮やかな黄色い花と緑の茎や葉の美しいコントラストが、穏やかな気分にさせてくれます。今回は菜の花を、お出かけや散歩がてらにでも存分に楽しむことができるスポットをご紹介します。
大阪府立布施高校の横を通ると、何やら道いっぱいに菜の花が植えられていました。菜の花がたくさん咲いているのを見ると、もうじき春がやってくると気分が上がりますね。
何かのイベントなのかと思い、もう少し辺りを散策してみます。
学校を抜けて、司馬遼太郎記念館に向かう道も一面に植えられています。
どうやら菜の花は、司馬遼太郎記念館周辺に植えられいるみたいですね。
司馬遼太郎記念館に到着!博物館の方にお話を伺ってみると、この菜の花は、2月12日の司馬遼太郎の命日「菜の花忌」として、毎年この時期に植えられるそうです。
「坂の上の雲」や「竜馬がゆく」など有名な小説を残した司馬遼太郎は、菜の花などの黄色い花が大好きだったそうです。
記念館の周りも綺麗に植えられています。博物館の方によると、4月頃まで見学できるとのことなので、ぜひ一度お散歩気分で一足早い春の訪れを感じにきてみてください。
司馬遼太郎記念館
【住所】大阪府東大阪市下小阪3丁目11−18
【お問い合わせ】06-6726-3860