富士川町内の県道42号富士川街道沿いで、気軽に立ち寄れる食事処と問われると意外に少なかったりします。今回は街道沿いの少し目立つ屋根のカフェレストラン「茶居夢（ちゃいむ）」さんにお邪魔してきました。

県道42号富士川町長沢交差点から南へ230mほど進むと、茶色い屋根が目立つ2階建の建物が「茶居夢」さんです。駐車場は入り口から建物奥へ進むと10台ほどスペースがあります。建物の周りには綺麗な花が飾られていて、オーナーさんは花好きなんだなと思われます。

店内もファンシーな装い、バランスが良くて男性一人で入店しても気恥ずかしさは無いと思います。むしろ良い意味で昭和っぽさも感じられるし落ち着いた雰囲気でヨシです。

ランチメニューのボード。色々美味しそうで迷いましたが、一番上の日替わりランチに決定。

今回はドリンクは頼みませんでしたが、ドリンク付きの場合は6種類の中から選べるそうです。

日替わりランチは、マーボなす＆トーフステーキのあんかけ（またはうな玉）¥800（税込）。汁物は味噌汁かコンソメスープを選べるそうです。ファンシーなお店の雰囲気と異なりしっかり定食屋さんの定食です。

家庭的で突出してはいないものの、それがちょうど良い塩梅なのです。

近くまで来て、どこかで食事をとなった時に選びやすい、そんな肩肘張らない雰囲気があります。

ただ、壁には気になるメニューが貼られていたりして、次にお邪魔する理由が自然とできてしまったりします。

里芋コロッケ、とても気になりますね。

外観と内装はファンシー感があるものの、店のあちこちに手作り感や家庭的な要素が見受けられて、それが不思議な居心地の良さを醸し出していました。お客さんも近所の常連さんが多いようで、憩いの場としても地域には必要なお店だと思いました。今回はランチでしたが、ディナータイムにもお邪魔してみたくなりました。お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。