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ホ・ギョンミンが6回以降に3打席連続タイムリー トゥサン連勝で貯金1<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者
タイムリー3本を放ったホ・ギョンミン(写真:トゥサンベアーズ/初報から差し替え)

23日のKBOリーグは4試合が雨の影響で中止。コチョクスカイドームのキウムヒーローズ-トゥサンベアーズのみ行われた。

試合は11-4でトゥサンが勝利。5回以降、両チームのミスが失点につながる展開になった。

トゥサンは5回裏の守りでエラーによって逆転されるも、6回表、相手のエラーで同点に追いついた。なおも1死三塁のチャンスで7番ホ・ギョンミンがレフトに勝ち越しのタイムリーヒット。この一打が決勝打になった。

ホ・ギョンミンは8回表無死二塁で送りバントが2度ファールになるも、ヒッティングに切り替えてライト線に二塁打。6点目の走者が還った。

さらに9回にもホ・ギョンミンは1死一塁で、レフト線に9点目となるタイムリー二塁打。ホ・ギョンミンはこの日5打数3安打3打点、3打席連続のタイムリーを記録した。

5位のトゥサンは連勝で貯金を1とし、4位NCダイノスとのゲーム差を1.5に縮めた。

◇8月23日(水)の結果

・LG 中 止 ロッテ(チャムシル)

 勝:

 敗:

・キウム 4 - 11 トゥサン(コチョク)

 勝:ブランドン

 敗:パク スンジュ

・SSG 中 止 NC(インチョン)

 勝:

 敗:

・KT 中 止 KIA(スウォン)

 勝:

 敗:

・ハンファ 中 止 サムスン(テジョン)

 勝:

 敗:

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「試合消化数に大きな差」

韓国唯一のドーム球場を本拠地にするキウムは、試合消化が10球団中最も早い115試合(残り29試合)。一方、KIAタイガースは100試合と最も遅く44試合を残している。今季の日程は9月10日までが決定。以降の予定は未編成分と雨天中止分を合わせて、今後発表される。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

LGツインズ戦は雨で中止になった。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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