こんにちは！

いつも、地域のみなさまの声を励みに記事を書いています、役者のAshです。最近は暑いので、趣味のランも、時間と場所を選ばないと大変なことになってしまいます。

早朝に走れるといいんですが、役者あるあるで宵っ張りの私、どちらかというと、遅い時間が多くなります。

走る場所は、水辺がいいですね、せめて気が爽やかになるし…！

そんなわけで、今回はこちらを走ってきました。（実は、よく走っているルートのひとつなんです。）

江川せせらぎ遊歩道

はい、こちらは江川せせらぎ遊歩道です。武蔵新城から元住吉（井田）まで2.4mほどを、人工のせせらぎが通り、その岸辺が遊歩道として整備されています。

平成15年に出来た比較的新しい遊歩道なので、とってもきれいなんです。

私が小杉に引っ越してきたのが平成18年でしたが、初めて散策中にこの遊歩道を見たときには、こんなに綺麗な小川と遊歩道があるんだ！とびっくりしたものです。思えばあの頃は出来たばかりでそんなに年月が経っていなかったんですね。

春先にここを走ったときには、カルガモのひなが生まれたばかりで、とても可愛い姿を横目に走ったものでした、あの子たち元気かなあ…。

カルガモ発見

あ、カルガモがいました！

あの子たちが若鳥になっているんでしょうか。

走っていくと、あちらこちらで姿を見かけます。

大体、２羽か３羽くらいでつるんでいることが多いんですね。

橘公園のほうに抜ける道とぶつかるあたりでは、かわいい植栽を見つけました♪

ただみまもってほしいんだ

その近くには、こんな絵本が置いてあります！！

なるほど、これを読むと本当に、江川せせらぎ遊歩道のカルガモたちが、地域のみなさんに大切に見守られて育っているんだ、ということがよくわかります。

カルガモさんたちは「ただ見守られたい」んですね。

とくと見守りましょう！！

たしかに、自由にのびのびと過ごしているように見えます。

そんな姿に癒しをもらいながら、どんどん走って北上していきます♪

と、そのときです！！

大きくなったヒナたちに再会！！

あ、親鳥とヒナを発見！

だいぶ大きくなっていますが、幼鳥です！毛がまだフサフサしてる！！！

お母さん？お父さん？　にしっかり見守られて、めいめいにくつろぐ子どもたち。

あるいは、お昼寝中でしょうか。

私以外にも、何人も道ゆくかたが足をとめてニコニコ見守っていました。

子どもを見守る親ガモ、それを見守る人たち、という構図がなんとも癒される光景でした。

なんか、パワーもらった！！

思わずこれに飛び乗って体幹をふるふるしちゃうくらいの元気が出ました！（笑

カルガモ飛び出し注意の標識まで！！

そして、ヒナをみながらヒナバタ会議、ならぬ世間話をした地域の方に教えてもらったんですが、そこから程近いこちら、巌川橋から千年方面に少し行ったところに、なんとカルガモの「飛び出し注意」の標識がありました！

千年方面から巌川橋交差点を見た感じで目に入ります。つまり、江川せせらぎ遊歩道とカルガモの存在を知らないドライバーが、うっかり道に出てしまった繁殖期のカルガモさんを引いてしまわないように、作られたんですね。

いや、ほんと地域の方々の見守り力すごい！！　そして川崎は人情の街だと思ってたけど、カルガモにも手厚いんですねえ（笑）　いいところだ！！

青空に映える、黄色いカルガモの標識。

沖縄で「カニ注意」の標識を見たことはありますが、「カルガモの飛び出し注意」はここだけなんじゃない？　（どこかで見たことがある、という方はぜひご連絡を！）

終点まで

さて、巌川橋にもどって、せせらぎ遊歩道をさらに北上していきますが、もうここまでくると終点は近いです。だんだん流れも細くなり、この日はザリガニ釣りに興じるご家族をたくさんみました。

終点近くには、せせらぎ遊歩道の全貌が説明してありましたが、若干古くなっていて読みづらくなっていました。どうやら全部で８つのゾーンにわかれていたようです。

ここが、北の端っこ。

江川せせらぎ遊歩道の起点でした。

振り返ると、目的地のCHILLが真近に。

走った後は、CHILLの美味しいドリンクやカフェメニューにありつけるのも、このコースを井田側から走る時の楽しみです。（ちなみにこちら側から逆に走ったとしても、ゴール地点のすぐ先は元住吉一の繁華街「ブレーメン通り」なので、そちらも安心ですよw）

CHILLでは現在、先日案内した「大・オキジュンコ展」が開催中なので、お時間が許す方はそちらもぜひ鑑賞していってくださいね！（オキさんも、カルガモの親子の絵を描いてくれたらいいなあ♪）