【目黒区】「スターバックス リザーブ(R) ロースタリー 東京」のテラス席で特別な夜
世界に6ヶ所だけしかない焙煎所を併設した「スターバックス リザーブ(R) ロースタリー 東京」。2019年2月、目黒川沿いにオープンして以来、常に注目を集めてきました。
週末や休日は整理券が配られるほど混雑。特に桜の時期はテラス席でお花見ができるため、交通整理に警備の方が立つほどです。
今回は2023年7月21日(金)~8月31日(木)まで開催している、サマーシーズンだけの特別なテラス空間 「ARRIVIAMO (TM) RIVERSIDE TERRACE(アリビアーモ(TM) リバーサイド テラス)」に行ってきました。
目黒川を臨む3階テラス席で楽しむ贅沢なアペリティーボ体験(ディナー前におつまみをつまみながらお酒を楽しむ、イタリアの習慣)をご紹介しましょう!
混雑必至と予想して「ロースタリー ピアッティーニ フライト」を事前予約
「スターバックス リザーブ(R) ロースタリー 東京」の3階にある「アリビアーモ(TM) バー」。
ここではコーヒーはもちろん、アルコールやおつまみなどを楽しみながら、店内もしくはテラス席でゆったりと過ごせるスペースとなっています。
「アリビアーモ(TM) リバーサイド テラス」はそのテラス席を利用して、夏の目黒川の水辺を感じながら夕飲みを楽しめるイベント。
予約なしでも席が空いていれば利用できますが、いつも混雑している「スターバックス リザーブ(R) ロースタリー 東京」のこと。
確実に楽しみたかったので事前予約します。16時~・18時~・20時~の入替制です。
「アリビアーモ(TM) バー」と1階にあるイタリアンベーカリー「プリンチ(R)」がコラボした、「ロースタリー ピアッティーニ フライト」を注文するとテラス席を事前予約可能。
平日でも早い時間帯はいっぱいだったので、最終回である20時からで予約しました。
落ち着いて過ごせる予約席、夜景が美しく「特別な夜」が楽しめました!
「アリビアーモ(TM) バー」のテラスに出ると正面に受付カウンターがありました。
こちらで予約があることを告げると、カウンター向かって右手の方へ案内されます。
そして、カウンター向かって左手は予約なしのエリア。
夜でも暑い日だったのですが、サーキュレーターを各席に置いてくださっており、思ったよりも涼しく過ごせました。
ちなみに店内は満席状態。テラス席はほぼ満席、というところでしょうか。
「ロースタリー ピアッティーニ フライト」はウェルカムドリンクからスタート
「ロースタリー ピアッティーニ フライト」は、セイボリー6種・ドルチェ2種、フォカッチャプレートのセット。
ディナー前におしゃべりしながらお酒を楽しむ「アペリティーボ」を存分に体験できるスペシャルな内容になっています。
席に案内された後、ウェルカムドリンクとして、コーヒーを使ったノンアルコールのカクテル「シトラスコーヒーモーニ」をいただきました。
コーヒーと炭酸、シトラスを合わせた爽やかな一杯。
プレミアムなコーヒー体験ができる特別な店舗なだけあって、「アリビアーモ(TM) バー」ではコーヒーを使ったカクテルが豊富にラインナップしています。
盛り付けも美しい「ロースタリー ピアッティーニ フライト」
「ロースタリー ピアッティーニ フライト」が到着。「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」の1階にある「プリンチ(R)」のサンドイッチやセイボリー、スイーツを盛り合わせたセットです。
1杯目は「クラシック モヒート」をいただきます。ライムとミント、ラムを組みせた夏定番のカクテル。
同行者は「ネグローニ ズバリアート」です。カンパリとスパークリングワイン、スイートベルガモットを組み合わせています。
どちらのカクテルも津軽びいどろのグラスで特別提供。
甘さは抑えめで苦味と柑橘のフレッシュなトーンが夏向きです。
どちらもアペリティーボにふさわしい爽やかなカクテルでした。
「ロースタリー ピアッティーニ フライト」の内容をダイジェストにご紹介!
「アリビアーモ(TM) リバーサイド テラス」は2022年も開催されていました。
2023年はイタリア夏の定番野菜ズッキーニに、濃厚な味わいのエビのアメリケーヌソースで戻したクスクスを詰めた「ズッキーニのグリル」が登場。
また「直焼きフォカッチャ・パルミジャーノ レッジャーノ・グリーンオリーブ」の3品を乗せたフォカッチャプレートもプラスし、より満足感が感じられる内容にブラッシュアップされています。
2023年の新作「ズッキーニのグリル」
えびのうま味を凝縮させたクスクスを軽くグリルしたズッキーニに詰めた一品。
アクセントに添えられているスペアミントが後味を爽やかにしています。
スペイン産「18か月熟成プロシュートクルード」
スペイン産プロシュートクルード(加熱していない生ハム)は、豚肉のうま味と長期熟成による豊かなを香りを楽しめる一品。
直焼きフォカッチャと一緒にいただきました!
芳醇な香り「スモークサーモン」
2品目はスモークサーモン。香りが良く口の中で溶けるようなおいしさです。
レッドオニオンとケッパーで、サーモンの濃厚さを軽やかにしてバランス良くまとまっていました。
見た目はプチトマトそのもの「ポモドーロフィント」
パッと見、普通のプチトマトのようですが、実は「偽物」。
コクのあるチーズボールをトマトソースのジュレで包んであります。
トマトが苦手という方でもおいしくいただける、うまみの塊のような一品でした。
「フォカッチャ サンドイッチ プロシュート コット」
フランス産のプロシュート コット(豚のもも肉を加熱処理したもの)とフレッシュ野菜をフォカッチャでサンドイッチ。
なかなかボリュームがあります。
オリーブたっぷり「スフィラティーニオリーブ」
オリーブの実がゴロゴロと入ったスティック状のパン。
外側はカリっと、内側はもっちりジューシーでお酒が進みます。
直焼きフォカッチャ・グリーンオリーブ・パルミジャーノ レッジャーノ
窯床に生地を直接入れて焼き上げた香ばしいく歯切れの良いフォカッチャ。
オリーブオイルが香る古代ローマから伝わるイタリアの平焼きパンです。
ジューシーなオリーブ、コクのあるパルミジャーノ レッジャーノはお酒のおつまみに最高でした。
「マンゴーのマシュマロ」と「トルテ ランポーネ ショコラート」
マンゴーのマシュマロ単独での写真を撮影し忘れてしまいました。上写真の向かって右から2つ目がそうです。
ふわりとほどける軽やかな口どけで、マンゴーの甘くさわやかな風味が楽しめました。
そしてビターチョコレートと甘酸っぱいラズベリーソースを組み合わせたスイーツ「トルテ ランポーネ チョコラート」。
甘すぎないのでお酒にもよく合います。
スイーツをいただいている時に「バレルエイジド コールド ブリュー」の試飲をさせていただきました
こちらバーボンウイスキーの空樽にコーヒーの生豆を入れて寝かせ、ウイスキー風味や香りを移した1杯です。
チョコレートやフルーツのようなトーンもあって、スイーツととても良く合いました。
「スターバックス リザーブ(R) ロースタリー 東京」ならではのコーヒーカクテルをラストオーダー
おつまみも終了し、ラストオーダーの時間。同行者が頼んだのは「スターバックス リザーブ エスプレッソ マティーニ」です。
こちらは「スターバックス リザーブ」を冠する初めてのカクテル。アリビアーモ(TM) を代表するシグネチャーコアカクテルです。
心地良いエスプレッソの苦みと、バニラビーン・シロップの豊潤な香りと甘みがおりなす味わい。最後の一口まで、きめ細かいクレマの余韻も楽しめました。
そして私が注文したのは「テラス ラガー」。
こちらホップの爽やかな風味と甘いライチのような後味を楽しめるビールなのですが、エスプレッソを1ショットプラスしてカクテル感覚で楽しめるそうです。
せっかくなのでトライしてみました。コーヒーの苦味や風味などがプラスされて、食後酒としても素晴らしい味わい。
「スターバックス リザーブ エスプレッソ マティーニ」もそうですが、ベースのエスプレッソは、「スターバックス リザーブ(R) ロースタリー 東京」の旬のコーヒー豆3種(ディカフェも含む)から好きなものを選べます。
「スターバックス リザーブ(R) ロースタリー東京」ならではのコーヒーのおいしさ、魅力を存分に味わいつつ、「プリンチ(R)」のおいしいおつまみも少しずつ試せる魅力的な「ロースタリー ピアッティーニ フライト」。
「アリビアーモ(TM) リバーサイド テラス」が楽しめるのは8月31日(木)までです。
皆さんもぜひ、素敵な夏のひと時を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【店舗概要】
営業時間:7時~22時(L.O.21時30分)、不定休
住所:東京都 目黒区 青葉台2-19-23
問合せ先:03-6417-0202