【東広島市】市立美術館アートギャラリー「藤岡亜弥さんと楽しむ写真ワークショップ」作品展へ行ってみた。
草野衣織(くさの いおり)です。鑑賞料無料でお一人様でも楽しめて魅力的! 東広島市立美術館2階アートギャラリーへ行ってきたのでご紹介します。※ご紹介の作品および人物について、許可を得て撮影・掲載しています。
「藤岡亜弥さんと楽しむ写真ワークショップ」の作品展へ行ってみよう!
アートギャラリーでは、「コレクション展第Ⅰ期 Culture:たがやし、育む 東広島とカルチャー/伝統と革新の備前焼」(2023年6月25日まで3階展示室)の関連イベントとして、5月3日、5月8日に開催したイベント「藤岡亜弥さんと楽しむ写真ワークショップ」の作品展が開催されていました。会期は、5月9日~14日9時~17時。
受付は、今回ワークショップに参加された方々が交代でご担当されていました。「逆光になってしまった」とつぶやいたところ、「薄暗いくらいがちょうどいいわよ」と優しいお言葉をかけていただき、温かな気持ちになりました。
「藤岡亜弥さんと楽しむ写真ワークショップ」の作品展、どんな写真が展示されているの?
いくつかの作品についてご紹介します。
こちら↓は、美術館でボランティア活動もされている西田さんが、ご自身の写真についてお話してくださいました。
作品の下には、各参加者が考えたタイトルとキャプションも掲示されていて、「こんな世界観もあるのか~」と刺激を受けました。
あなたとブレイクタイム
こちら↓は、道本さんの作品「あなたとブレイクタイム」。「街を歩きまわってひと息。はじめましての人と語り合った楽しいひと時」(道本さんのキャプションより)
「ワークショップは参加者で意見を出し合いながら写真のセレクトやタイトルづけをしていったので、仲間意識も芽生えてとても楽しかった」と参加者の方々。
天と地と
次にご紹介するのは、「写真歴50年足らずです」という宮尾さんの作品。「こんな角度から撮影するのね~」と衝撃でした。どこの景色かわかりますか?
宮尾さんのキャプション↓
「組写真は複数の写真を並べ物語を作るものとの固定感を崩し、見た印象(イメージ、色合い、構造など)で選ぶことの面白さ、そこから生まれる物語があることを知った」と宮尾さん(キャプションより)。
ウエルカムトゥ西条
ニューヨークから観光で来られていた笑顔がすてきな若者を、白牡丹酒造の井戸となまこ壁の前で撮影。右隣には、赤レンガの煙突&のん太ポスト! アフターコロナで海外からの観光客の方も増えてくるとよいですね。
同作品展は5月14日まで開催予定。「同じ場所を歩いても目に留まる、心が動かされる瞬間は人それぞれ」。作品のよさは写真では伝えきれないかもしれません。お気に入りの作品を探しに、ふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
詳細は公式サイトをご覧ください。